2022年度 学会発表支援塾実践編1

■日 時:2022年10月1日(土) 10:30~16:30
■オンライン研修
■参加者:会員 23名 内認定ケアマネジャーの会会員 21名

「学会発表支援塾実践編1」を受講して
      社会福祉法人かるべの郷福祉会 かるべの郷居宅介護支援事業所 田路智子

 10/1にオンラインで開催された「学会発表支援塾実践編1」を受講しました。以前学会発表支援塾を受講した職場の同僚から「大変だったが学びが深かった」と聞いていました。
白木先生の講義で、実践者が研究発表を行う意義、学会で発表する意義を学び、講義のあとの少人数のグループワークで、自分たちの発表事例の概要について話し合いました。焦点化するための質問やポジティブなフィードバックで自分たちの支援を振り返り、ケアマネジャーの視点か、自分はどういう立ち位置かと、ファシリテーターの助言を受けながら深く考えることができました。
成功事例を「うまくいって良かった」で終わらせるのではなく、なぜ上手くいったのかを論拠をもって考え、実践知とすること、別のケアマネジャーが別の方の支援に活かせるよう学会で発表するのは、先輩である私たちの責務です。あくまでもケアマネジャーとしての実践がどうだったかを深く考えることの必要性を感じました。
                                              

  

「2022年度 学会発表支援塾 実践編Ⅰ」に参加して
                     岐阜県 認定ケアマネジャー 市原 加代

 「学会発表支援塾 入門編」に引き続き、今回「学会発表支援塾 実践編Ⅰ」を受講しました。キャリアダラーを進めていくには必要な研修であったことが受講の動悸でした。
しかし、入門編、実践編Ⅰと受講するうちに、ケアマネジャーの私たち自身が日頃の実践を分析、考察し論拠を示す力をつけていく必要があり自分もそうなりたいと思うようになりました。
日々の業務では、個々の実践を振り返り次につなげる時間がなかなか持てていないのが現状です。なんとなく感覚的に「うまくいった」「スムーズに支援できた」など曖昧なままに過ぎていくことが多くあります。
今回の研修で、事例研究検討シートについてグループメンバーやファシリテーターの方からの質問や意見について考えてみると、自分の言いたいことが絞れておらず、実践者として「何を一番言いたいのか」「どこに焦点を当てるのか」そこから考え直したいと思いました。
また、自分の行ってきた実践を「なぜ良いのか」を理論的に言語化できるようにしていきたいと思います。本日はご指導ありがとうございました。
 

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2022年度 学会発表支援塾入門編

■日 時:2022年9月10日(土) 10:30~16:30
■オンライン研修
■参加者:会員21名 内認定ケアマネジャーの会会員 19名

2022年度 学習発表支援塾 入門編に参加して

              北海道帯広市 認定ケアマネジャー 佐藤美沙枝

相談援助の仕事に就き、自分が行っていることをどう表現できるのだろうか、とふと疑問に思ったときに学習発表支援塾の存在を知りました。
数値化されない、評価しにくいマネジメントが、根拠に基づいた支援として文字や数値として残す、分析する、そのような力をつけたいと思ったことが受講のきっかけです。
入門編は、実践者における事例研究の重要性を学ぶもので、講座の目標では、実践事例から普遍化する思考過程を習得することとし、研究大会での基本的な発表の方法、実践事例を研究する場合の方法、事例への向き合い方について学びました。
印象に残った言葉は、研究は実践を抽象化していく作業、成功事例の中には他の事例にも役立つ「大事なこと」が隠れておりそれを掴みだして他者に示すのが事例研究である、ということでした。
ケアマネジャーの社会的役割や価値の見出し方、報酬だけでは見えない魅力と共に、実践が理論を作っていく時代を私も共に行えるよう、そして研究する実践家になれるよう次回も楽しく学びたいと思います。貴重な学びをありがとうございました。

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2022年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP1

■日 時:2022年7月30日(土) 10:30~16:30
■オンライン研修(Zoom)
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 23名

2022年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP1に参加して
                東京都 認定ケアマネジャー 田見聖美

 私は毎月1回、地域のケアマネ同士でスーパービジョンを行う機会があるのですが、いつも自分のSVは単なる励ましや労いだけで終わっていないだろうかと自信がなく、実践力を高めるヒントを得たいと思い研修に参加しました。
 前半は白澤先生の講義で、ケアマネジメントの本質について4つの視点から先生の研究にもとづいて現状や課題について教えて頂きました。
その中でも介護者(家族)支援の課題に関する内容は興味深く、日々の業務でも仕事と介護の両立に悩む家族に直面する機会も多いだけに、ケアマネジャーは介護離職防止のための支援にも重点をおいて取り組まなければならないと感じました。
 後半の野村先生の講義の中では、先生が行うスーパービジョンの動画がありました。動画の中の野村先生は、のんびりしたペースで穏やかで、安心感のある話し方をしていらっしゃり、私のSVに足りないのはこれだ、と思いました。解説にはありませんでしたが、本題に入る前から先生がリラックスして相手の緊張を解き、心を開く雰囲気が感じられました。
 今後、よりよいSVをめざして、私は言語的な技術と同じくらいに、非言語の部分にも意識を置いた実践ができるように、研鑽を積んでいきたいと思います。
 今回の研修は当初、参集での開催予定でしたが、コロナ感染の再拡大により急遽オンラインに変更になりました。ケアマネジャーとしても、バイザーとしても普段は常に、人に実際に会って、その方の持つ雰囲気や周囲の空気なども全身で受け止めながらの支援なので、そのための研修も、できるだけ実際に参集するスタイルであってほしいと願っています。ですが、参集が叶わない状況の中でも、学びの機会をなくさずに開催して下さったことに心から感謝申し上げます。

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スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2022年7月16日(土)
■会 場:札幌市民プラザ星園・オンライン(Zoom)
■参加者:
会場参加  11名(会員7名(内認定ケアマネジャーの会会員7名)・非会員 4名
オンライン 78名(会員63名(内認定ケアマネジャーの会会員 50名)・非会員 15名     

スタンダートスーパーバイザー養成講座STEP3を受講して

                     札幌市 認定ケアマネジャー 秋場 隆章

札幌での会場参加で、事例提供者として、発表させてもらいました。
今回提出の事例を選んだ理由は、要介護度の割に、できていること、できてないことがあるなど、情報不足、整理がつかないまま、実はすっきりしていないモヤっとしたままの提出でした。
司会、記録は札幌の現地、質疑はzoomメンバーという形でしたが、すっかり、zoom慣れてしまい、ほぼ、違和感なく検討会に参会することができました。
検討の中で、生活歴がほぼ不明であり、また、現在の課題も、本人の生活歴や、時代や地域背景の影響についてわかりました。
また、踏み込んだ本人へのアプローチに躊躇している自分のケアマネ像に気づき、ハッとさせられました。
アセスメントとして多くの情報が集められますが、それらの情報を吟味し、事実や本人、現状の課題への影響を理解する必要があると感じました。
白木先生には、学会発表塾から何度も事例を検討していただき、コロナ禍のzoomばかりで、「やっとリアルで検討できたね」と言われたように、その場のライブ感を感じつつ、バイジーとして参加することで、バイザーの気づきを促す質問、支援の温かさを感じ、自身の支援の在り方について考えることができました。貴重な経験、学びを体感することができ、すっきりすることができました。ありがとうございました。

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2022年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2022年6月5日(日)
■会 場:北海道札幌市 市民活動プラザ星園・オンライン
■参加者:
〇会場参加:   会員5名(内認定ケアマネジャーの会会員 4名)・非会員 2名 
〇オンライン参加:会員 68名(内認定ケアマネジャーの会会員 52名)・非会員 16名

2022年度 『スタンダードコーススーパーバイザー養成講座』STEP2(オンライン)
受講感想

                  千葉県 認定ケアマネジャー 千葉 洋平
 
STEP2研修ではオンラインで参加しました。今回の研修テーマでは事例検討会を進めていくにあたり、事例をもとにスーパーバイザー、スーパーバイジーの役わりを行い、ファシリテーション・グラフィックを活用した講義演習を行いました。
日頃の業務より、ケース担当者(ケアマネ)から相談を受けることがある中で、話しを聞いてその場で解決方法を探っていました。相手から答えを求められているようで、問われたことに対して答え(結果)を出すことが多くあり、ついつい「指導」になってしまう場面となっていました。担当者が抱え込まないように「相手に気づきを導く」にはどうすればいいのか、この研修ではこれまでの業務の中で、自分の振り返りができました。
ファシリテーション・グラフィックを活用した講義演習では、事例検討会や会議の場面で活用できる「質問」のスキルということで、「何について(議論の対象)、どのように(議論の構造)話しているか」参加者の認識を一致させるために、発言を記録・図式化したものになります。グループワークの実践では、事例をもとに7分間で、どの部分を相手に伝え、まとめていくのか、それを「ファシリテーション・グラフィックを活用」し図式化を行いました。私は「ファシリテーション・グラフィック」自体はじめて聞く言葉で、実際に活用する場面などでは、ボードなど進行状況をみえる形によって、①話しの流れ・論点がわかりやすくなる。②意見やアイデアが生まれやすくなる。③感情的な論争をさけることができる。など効果みられることがわかりました。演習実践では中々うまくまとめることができず、つい話しの内容をまとめることで精一杯となり、相手(相談者)の顔を見ないでいる自分でした。これではスーパーバイザーとしては機能せず、相談者も「相手は話しを聞いてくれているのか?」と不安になってしまうと感じました。講師の先生からも「何度も実践し、繰り返し行うこと」と助言もいただき、今後の事例検討会や相談業務などにも活かしていきたいと感じました。

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2022年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1

■日 時:2022年5月21日(土)
■会 場:北海道札幌市市民活動プラザ星園 オンライン
■参加者:
〇会場参加    会員6名(内認定ケアマネジャーの会会員5名)・非会員3名
〇オンライン参加 会員72名(内認定ケアマネジャーの会会員56名)・非会員14名 

2022年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1に参加して
                        北海道札幌市  渡邊裕子
これまでスーパービジョンに関する研修は色々な先生のご講義を拝聴して来ておりました。基本的な機能などは重ねて確認し、頭では理解できているつもりでした。個人的にはバイザー経験が無いのに、スーパーバイズすることに違和感を持っていたため、自身が受けてきた指導者にSVをお願いしたこともありました。
しかし、包括支援センターが行うケアマネ支援では、コンサルテーションが主であり、何かしっくり来ないままでした。
今回、白木先生の研修では、包括としてのポジショニングなども確認することができました。また、先生が実践したケースなど、より具体的な内容で「経験が長いからできているとは限らない。」等は、外部のケアマネさんから相談を受けた時、勝手に期待値を高くしている自分がいることを見抜かれた印象でした。
ロールプレイを通じて何度も「バイジーのいるところから始める。」とのご教示も含め、白木先生のご講義は、その時々の自分の心理状態なのでしょうが、いつも新たな気づきや発見があります。継続し学んでいくことを改めて実感させていただいた、貴重な時間となりました。
明日からの自分に早速活かしていこうと思います。ありがとうございました。

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2021年度 学会発表準備講座

■日 時:2022年2月23日(土)
■参加者:会員46名(内認定ケアマネジャーの会 37名)・非会員6名

学会発表準備講座を受講して
                 神奈川県 認定ケアマネジャー 宮田雅子

講座受講にあたり、事前に「抄録発表をお願いします。」とお声かけいただいた事は、学会支援塾を受講したものの、抄録をまとめる事ができないまま焦っている私に、「頑張れ」とエールを送っていただいているような気がして、とにかくやってみようと決心する事ができました。実際、発表は緊張しましたし、独りよがりの抄録であった事がよくわかり恥ずかしい限りでしたが、心強いサポートとアドバイスをいただいた事で、あいまいだった焦点が少しずつはっきりし、研究発表についても「やっぱり挑戦しよう」という前向きな気持ちを持つ事ができました。
また、他の受講生の方々の発表、質疑応答、先生方からのアドバイスを伺う事で、自分では気がつかない視点を学ぶ事ができた上に、オンライン画面を通して研究発表に挑む仲間が各地にたくさんいるのだと実感した事で、この講座を受講して良かった、次の研究発表へ繋げようと思いました。

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2021年度 居宅介護支援事業所管理者のための指導者研修 part2

■日 時:2月28日(土)
■参加者: 82名

「居宅介護支援事業所管理者養成セミナーPart2」に参加して     
              山口県 認定ケアマネ 田久保 好美

 主任介護支援専門員であり、事業所の管理者であることで、期待される仕事は非常に多岐に渡っており、それらを自分がどの程度こなせているのか、今後何に重きを置いて学んでいけば良いのか…迷いが生じていた時期だったので、今回の研修はとてもいい経験になりました。各先生方の講義では、事業所の仕組みづくり・経営的視点・役割等、管理者が行うべきことを詳細にお示しいただき、自事業所で今現在不十分な事、今後取り組まなければならないことが整理・分析できました。また、全国から参加している管理者仲間が、みんな同じように悩み、迷いながらも頑張っていることがわかり、情報を共有し、困難を感じていることに共感してもらうことで、これからも努力を続けていくための力をもらえたと思います。コロナ禍でのコミュニケーション不足が本日のチームの課題でも出ましたが、こんな時期だからこそ、人と人が話し、繋がり、共に進んでいく事が大切だと実感した一日でした。貴重な学びをありがとうございました。

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2021年度 実務研修受入れのための指導者研修

■日 時:2021年2月20日(日) 
■参加者:39名  会員 33名(内認定ケアマネジャーの会会員 25名) 非会員 6名

「実務研修の実習受け入れの心構えと実践的な技術指導について」を受講して     
                     徳島県 認定ケアマネジャー 橋本 美香

当事業所は昨年春より主任介護支援専門員3名体制となり、特定事業所加算を算定1年生になりました。今年度、実務研修における実習生を初めて受けるにあたり事業所内でも何が必要であるのかについて議論をし、緊張感を持って発展的に準備を進めていたところでした。しかし徳島県内において新型コロナ感染拡大に伴ない、実習については当面中止となり代替え演習を行うこととなり、今年度は受け入れなしという寂しい結果となりました。  発展的に準備を進めるなかで我流ではない基礎となる体制作りがまだまだできていない事を改めて感じたため、来年度に向けて今回の研修を受講することにしました。
今回の研修を受講するなかで、実習生を受け入れるための事前準備がまったくできていなかった事を痛感し今年度の実習中止は事業所にとっても指導者である自分にとっても良い結果になったのではないかと反省する気持ちが強くなりながら今回の研修が終了しました。
白木先生の講義および演習を終えて事前準備には、主任介護支援専門員の実践を言語化するスキルの再確認、オリエンテーションには何を説明すべきなのか、その他ケアマネジメントプロセスの言語化そして説明力、どんな状況を見学して頂き、その内容についてわかりやすく意図をもって説明できるかなど、受け入れるための基盤となる骨組みもまだできていなかったことに改めて気づきました。
そして自分が受講生の立場であればの目線で改めて考えながら見学実習であるため、サポーティブな態度で主任介護支援専門員として、なぜこうしたのかについて根拠を持って説明できる力をこれからもつけていく必要性があると感じ、具体的な目標設定もできました。その目標に向けていつまでに何をすべきかの期間を決め、来年度の受け入れまでに自分自身も自己研鑽し、そして事業所の仲間も巻き込んで、一緒に成長していきたいと思います。

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ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP4

■日 時:2022年1月23日(日) 10:00~16:30
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 30名

「2021年度ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP4」を受講して~
                    愛知県 認定ケアマネジャー 中西ひとみ

今回の研修には、バイジー、バイザー希望で参加申し込みしました。
久しぶりの東京会場での参加を楽しみにしておりましたが、急速な感染拡大により、急遽私はリモート参加に変更。バイジー体験をすることになりました。
 提出事例「利用者の夫(要支援2)との関係構築に悩んでいるケース」に対し、利用者を中心にケースを見るだけではなく、キーパーソンの夫にも「一人の利用者」として向き合い、視点を変えて相手を見ることが関係性を再構築できるのではないか。とバイジーが前向きになれた事例でした。
 しかし自分がスーパーバイズを受けてみると、事例同様に、私自身が目の前にいるバイジーだけを見ており、バイジーの周りにある人間関係や、バイジーの向こうにいる利用者についての影響などまでは考えが及ばず、配慮に欠けていることに気づきを与えられました。
 ケアマネジャーの思考を変えることは、支援そのものに対する影響がでることになる。
バイジーの職場環境にも問題が波及することもある。地域課題に発展する問題にもなる。
スーパーバイズとは、広い視野で物事をとらえ、深い思考とバイザーとしての発言に責任を持つ必要があることを再認識することができました。
 今回学んだことを胸に刻み、今後に生かすことができるようにするためにも、私の課題である語彙力を高め、相手にわかりやすい言葉で伝えられるようになることを目標に、今後も自己研鑽に励みたいと思います。

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STEP4 バイザー・バイジーコース研修を受けて
                       奈良県  木曽 江律子

 1月23日 世間ではコロナ渦真っただ中 奈良でも日に日に感染者が増えており 
研修に参加することを躊躇しながらの参加となりました。
当日は 現地3名 リモート参加1名がスーパービジョン実践報告、逐語録を提出し
それぞれが 俯瞰してそのスーパービジョンを評価するというとてつもない濃い研修でした。「俯瞰する」とは 本来高いところから見下ろすことを言いますが この研修では 同じ高さの目線で バイザーの思い、バイザーの事業所、地域の立ち位置またその向こうにある利用者の様子を見据えて話をする またバイジーがそのバイザーを育てていくためには可能性を信じて待つ大切さを学びました。
最初は 自分がいったい何をやっているのか どのように質問するのが的確かわからないところからスタートしました。人数が少ないこともあり 白木先生には 手取り足取り教えて頂き なるほどなあと  すごく納得して帰途に就きました。
多くの方もそうであるように 長くケアマネをやっていると地元では 重鎮となり 誰もそこおかしいよとは言ってくれません。また 長年自分なりにやってきたことを今更修正しようとはしません。 今回の研修もそうであるように 常に刺激を求めて自己研鑽する必要性を感じた研修でもありました。 
今後 我々に課されている課題は ①根拠に基づいた実践力をつけるためにはどのように指導していけばよいのか ②人材育成が出来る力つけるには 信じて育てていく忍耐力
③自事業所だけではなく地域のケアマネの人材育成を通じて社会貢献するには 等々ある
今回受けた研修が 自分自身の仕事の振り返りを行い まわりのケアマネを巻き込んでより高みを目指す意識づけになったように思います。
最後に 当日 ご準備頂いた諸先生方及び事務局に感謝いたします。

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2021年度ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP4の研修を受けた感想  
                    認定ケアマネジャー 水下明美

今回は、スーパーバイザー役をしました。
スーパーバイザーは、行き当たりばったりではなく、見立てや構成を考え、全体を見ることが大切です。事例の本人・家族の力を考えることを忘れてはいけないのは勿論ですが、同時に、事例に入り込むのではなく、事例を通じてバイザーの力に焦点を当てて考えていく事、パラレルな関係があることを忘れないよう心して臨みました。
ZOOMとはいえ、多くの参加者に観察されてのスーパービジョンは、とても緊張しましたが、実際にスーバービジョンを行っていると、バイジーの言葉から、ミクロの事例の中にも、事業所や地域課題、すなわちメゾやマクロの課題も含まれているのだと、実感できる場面がありました。そして、白木先生の解説から、自分の課題や内省点も見えてきました。これは実際に体験してみないと分からない事です。スーパービジョンの質を高めるには、経験を重ねていく事が必要です。とても貴重な体験となりました。ありがとうございました。

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2021年度ミドルコーススーパーバイザー養成講座【特別編】逐語禄のスポット研
修を受講して
             岐阜県 認定ケアマネジャー 野中康代
 
 今回受講した動機は地域でスーパービジョンが広がり主任ケアマネジャーとし
てバイザーの立ち位置を求められる機会が増えたこと、また当法人に新人ケアマ
ネジャーが一度に二名入職し管理者として新人育成をしていかなくてはならない
責任の重さを感じ、まず基本をしっかり学びスーパービジョンを身につけたいと
いう思いで参加させていただきました。
 今まで何度か地域でスーパービジョンを経験しバイジーからは「話を聴いても
らえてよかった」と言う言葉が返ってきていましたが自分としては「果たしてそ
れでよいのだろか?」「スーパービジョンになっているのだろうか?」「バイジー
に気づきを与えることができたのだろか?」とスーパービジョンのあり方に悩ん
でいましたがどのように自分のスーパービジョンを振り返り評価したらよいのか
も分からずにいました。
 この研修でスーパービジョンの場面を逐語に起こすことでバイジーの発言から
管理的・教育的・支持的機能を分析、キーワード、バイジーの発言・表情、そし
てバイジーの変化等を逐語記録を通じ読み取る体験をしたことで今まで自分が行
ってきたスーパービジョンは3つの機能を意識すらしておらず「バイジーに焦点
をあてる」と頭では理解していたつもりでも事例の解決に過ぎなかったこと気づ
き、何事においても基本を忘れず自らを振り返る事が成長につながると再認識し
ました。
 白木先生のご講義、グループの皆さんのアドバイスによりスーパービジョンの
理解が深まり大きな学びを得ることができました。
 学会の研修はレベルが高く未熟な自分にはついていくのがやっとです。でも逃
げずにより多くのことを吸収しその学びを現場に反映していきたいと思います。
学びの場を与えていただけることに感謝しております。

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