2021年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2021年10月16日(土)
■参加者:認定ケアマネジャーの会 21名

ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP3を受講して

                       高松居宅介護支援事業所 東澤 圭祐
    
ミドルコース、スーパービジョン研修は、初めての参加でした。
STEP3の演習で、バイジーの体験をさせて頂きました。
この研修では、言語化に必要な知識と技術を習得する事をテーマとしていました。私は普段から、言語化する事が苦手と感じています。
この研修を受け、言語化する事の苦手意識を言い訳にしているのではないかと、自分自身の課題や改善点を見つめ直す機会になりました。
逐語録を通して、省察し、今回の演習を内省し、更なる自己研鑽に励みたいと思いました。
知識的にも技術的なもまだまだですが、色々な立場の自分を俯瞰して見る事で、スーパービジョンが、見えてくるのだと感じました。また、バイジー体験無しでは、バイザーにもなれないと、強く感じました。
今回は、とても貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました。

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2021年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2021年9月19日(日) 10:30~16:30
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 21名

スーパーバイザー養成研修ミドルコースstep2に参加して

                   佐賀県認定ケアマネジャー 角町 幸代
 
 今回の研修では、終了後もずっと不全感を抱えていた事例を提出し、バイジー体験させていただきました。
私は、今までに何度か、事例検討会でバイザーをする場面を白木先生に見ていただく機会があったのですが、「ゴールを決めて、その方向に力ずくで引っ張っていこうとしている」といつも言われていました。今回、バイジーとして質問を受ける中で、私がバイザーの時に事例検討会でしている事と同じことを、利用者様の支援でもしているのだと気づき、目が覚める思いでした。「自分はやるだけやった」と思っていた事例が、利用者様や家族に寄り添い、丁寧に情報収集するという基本的な事をせず、自分の見立てだけで突っ走っていたことに、次々と気づきました。「バイジーの表情を見てる?参加者(会場)を見てる?利用者の視点に立ててる?」私がバイザーをするときに、白木先生から言われている言葉が、今回の事例にも見事に当てはまっていました。1つの事例を通じて、私の支援全体にわたる癖がわかり、これが事例を材料としてスーパービジョンをするということなのだと、身をもって体験することができました。そして、さらに考えた時に、私は振り返りをする時に、事例は振り返っても、自分の支援は振り返っていなかったのではないかと気づくことができました。
本当に貴重なバイジー体験でした。必ず、これからの利用者様の支援やスーパービジョン、そして振り返り(省察)に生かしていきたいと思っています。

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2021年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2021年9月19(日)
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 21名

ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2Bを受講して
                東京都 フジ介護支援センター  鈴井章子

スタンダード講座を含め、全体でのスーパーバイザーをさせて頂いたのは初めてで、バイザー経験が多い方々の前では緊張の連続でした。
WEB開催なので、対面なら内容を書面で確認できるところ、バイジーの口頭説明を書き洩らさないようにしました。進行しながら、検討チーム7人の質問・解答をファシリテーショングラフィックに落とし込むのは大変でした。生活歴や人生の岐路、家族やサービス事業者との関わりの質問に、バイジーも一つ一つ丁寧に答えられ進んでいきました。バイジーのモヤモヤを解消し、事例のキモに近づけているか、方向が分散していないか、頭の中でグルグルしながら進めました。進行している中で、自分で聞いていいかなど迷う場面もありました。緊張のスーパーバイザー体験でしたが、一歩を踏み出すことができました。経験でき本当に良かったです。

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2021年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP1

■日 時:2021年8月7日(土)10:30~16:00
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 39名

ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP1を受講して

       板橋区舟渡地域包括支援センター 主任介護支援専門員 鈴木菜奈

地域でSVが行われる事が当たり前なSV文化の醸成を目指している事と同時に、自分自身のスキルアップの為に参加しました。

私は、バイジーとしてグループSVのセッションに参加する機会を頂きました。
事例を深めると並行し「私」についてのアセスメントも展開され、自分の支援の在り方に沢山の気付きを得られました。

また、私の支援に対する温かい承認の言葉に、涙が込み上げるほど胸いっぱいになる瞬間を体感しました。

「SVでバーンアウトを防止するのは難しいのかもしれない」と聞く事もありますが、私は今回のバイジー体験で、SVの可能性を大いに感じることが出来ました。

私にとって認定ケアマネジャーの研修は、全国の志が高い仲間と学び合える貴重な時間となっています。
今回の明日への活力を感じたバイジー体験を忘れずに、背伸びし過ぎず、私らしいバイザーを目指し、自己研鑽していきます。良い体験をさせて頂き、ありがとうございました。

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2021年度 学会発表支援塾 入門編

■日 時:2021年9月4日(土) 10:30~16:30
■参加者:日本ケアマネジメント学会会員 61名
(内認定ケアマネジャーの会会員 49名)
 非会員 6名

学会発表支援塾入門編を受講して                
                  鹿児島県 認定ケアマネジャー 上村うさえ 
今回は2回目の研修でした。前回は学会発表まで至らなかったので、今回は発表ができればと思って参加しました。また、このような素晴らしい講義を、遠くからオンラインで受けられるというのも大きな魅力でした。
福富先生の講義は、もう1回すべてを聞きたいと思うくらい内容が深く、以前から学びたいと思っていたものでした。現場の実践から事例をどうまとめていくか、どの視点からまとめるか、また、タイトルのつけ方等々すべてがやはり難しいと思いました。しかし、先生の講義でもありましたが、これから多くの事例研究を読み学習していこうと思います。
そして私達が事例研究を行い発表していくことは、「現場の実践からまとめた事例研究が、現場の実践に役に立っていく」ということであり、事例研究と発表が活発に行われることの重要性を感じました。

    

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2020年度 認定ケアマネジャー試験受験準備講座(ZOOMで開催)

■日 時:2020年7月12日(日)13:00~17:00
■参加者:会員 37名 非会員 15名

学会初めてのリモート研修(ZOOMを使って)でした。

参加された皆様のアンケート結果をまとめましたので、ご確認ください。

こちらから

http://urx3.nu/Wbd6

★このアドレスをドラックして右クリック・アドレスへ移動してください。

★アンケート上部の「質問」のとなりの「回答51」をクリックしてください。

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2019年度 地域同行型研修講師養成研修

■日 時:2019年2月8・9日
■会 場:東京左官工業協同組合
■参加者:会員29名

2019年度「地域同行型研修」講師人材養成研修に参加して
              未来設計おひさま  西尾由香

実務研修受講者の見学実習がこれから始まることもあり、また地域でスーパービジョンが展開されていることも受け、今一度業務の見直しの機会にもなると思い参加をした。
私が所属する地域では地域同行型研修は実施されておらず、その言葉さえも知らない人が多い状況で、とても地域で実施するには程遠い状況であり、また事業所内でも同行訪問の機会は少ない。
しかしケアマネジャーの質を高めるためには座学だけでは足りず、熟練した指導者からOJTを受ける必要は大いにあると思うが、教える側の主任ケアマネジャーの資質の差もあることが現実である。
白木先生が言われた「ケアマネジャーはケアマネジャーが育てる。人の支援を見ながら自分の支援を振り返り、教えるよりも自分の仕事を見せることで気付きを与える」の言葉が私の心にすっと、そしてしみこむように響いた。
OJTが行える人材を育てることは重要だが、改めて自分自身が資質のあるケアマネジャー、そして指導者に成長することができるよう、大きな刺激を受けた研修であった。
また野村先生の「小さな火柱が自分の体の中にあること」を自覚して指導し、自分自身も成長していきたいと強く感じた研修であった。

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■日 時:2020年2月1日(土)
■会 場:東京左官工業協同組合  
■参加者:認定ケアマネジャーの会 38名

ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP4を受講して

                     長崎県 認定ケアマネジャー 岩永みゆき

2月1日開催されたスーパーバイザー養成講座ステップ4に参加しました。
指導事例のスーパービジョン進行役をさせていただきましたので振り返りを報告させていただきます。
セッション終了直後の私の感想は「失敗した。事例提供者の気づきをもたらすことができなかった。」ということでした。セッションの間中も違和感を感じながらの進行でした。
私の違和感とは逆に、セッション終了直後事例提供者は「すっとした」「ありがとう」と本当に納得された表情でした。進行中及びセッション終了後も残る違和感の原因および事例提供者と進行役の私双方の受け止めのずれについて、ファシリテーショングラフィックや自身のメモを手掛かりに振り返りました。
最終的に事例提供者は「バイジーが伝えたいことが伝わるように、バイジーが何に困っているのかバイジー自身整理ができるように、相談の初めに『何を相談したいのか』を聞くようにしたい。」と結論付けました。「相談したいことを漠然と抱えたまま来るので相談が長くなり、バイザーにとっても負担感がある。相談の初めに『何を相談にきたの?』と整理を促すことでバイジー自身が相談の主訴について一旦振り返ることができる。それが今までできていなかった。」と内省されています。
考察の結果、私自身何とかして事例提供者の悩みを解決したいという思いが前面に出てしまい、事例提供者の思いに寄り添うことよりも、進行役として思い描いた問題解決の筋書きに沿ってセッションを進めようとしていたからではないかと思います。また、十分なキャリアがある事例提供者自身の内省力についても評価していなかったと思います。自身の経験からくる先入観で本事例を解決しようとしていたということがわかります。
会場の力動に流されそうになったこと、事例の見立てがなかなかできなかったことなど反省はたくさんありますが、かろうじて強引に自分の想定した結論にもっていかず、率直な事例提供者の結論で終われたのは会場からのサポートがあったからだと思います。参加者の多面的な質問を受けることで、私自身の見立ての偏りを修正する効果があったと感じました。
本当にその場に身を置いてみないと解らない、大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。今後に生かしたいと思います。

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2019年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座 逐語録のスポット研修

■日 時:2020年1月18日(土)・19日(日)
■会 場:青少年オリンピックセンター
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 18日39名 19日21名

2019年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座 スポット研修(逐語録)
                      愛知県安城市  中根 まゆみ

 これまでに主任更新研修、ミドルコースステップ3の研修で「逐語」という言葉を何度も耳にし、書く作業を行ってきた。しかし面談した内容を記録するだけでは、スーパービジョンの振り返りにならないと感じていた。
 今回逐語録のスポット研修を受講して、講義と演習を見学、体験する事ができた。その中で「受け止め」の仕方や、「見立て」と「働きかけ」の違いや方法を体感し、バイジーが自分を顧みて、変化していく瞬間を、言葉や表情で体験する事ができた。そして逐語録として切り取るポイントの見極めを感じる事ができた。またバイザー体験をして、観察者から助言をもらう事で、普段無意識に行なっている自分の癖に気づき、客観視する事ができた。
 今回の研修で逐語録が身近な物になったので、書く習慣をつけて自身の行いを振り返る機会にしていきたい。

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2019年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座 逐語録のスポット研修

■日 時:2020年1月18日(土)・19日(日)
■会 場:青少年オリンピックセンター
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 18日 39名・19日 21名

2019年度ミドルコーススーパーバイザー養成講座 逐語録スポット研修に参加して
                   百寿の郷介護保険相談所  阿部 鮎美

 2019年度ミドルコーススーパーバイザー養成講座をstep1から参加し、step2、3と回を進めていく中で、事例検討や個別スーパービジョンを体感することはできたが、自己覚知、省察的思考、人材育成、逐語録、等々なんとなく理解できたように感じる一方でいざ自分が行うとした場合、できる自信がなく、気分が沈んでしまっていました。そのような中で今回の研修が行われることを知り参加しました。
 研修では、白木先生による講義、場面を想定し3人組で逐語録を用いながらのスーパービジョン実践、その場で逐語録を取りながらという場面を体験し、その後振り返りを行いました。実際に行いその後振り返ることで、スーパービジョンにおける逐語の持つ意味、さらに逐語録を通し自己のスーパービジョンを振り返り、省察、俯瞰するということに繋がっていくことを今回の研修で実感することができました。前回までのモヤモヤしていたところがやっと今回の研修で一つに繋がったように思える大変有意義な研修でした。今回の研修で逐語録が持つ重要性や実践の振り返りが行えさらに技術を習得するために、何度も繰り返し行っていきたいと思いました。この機会をいただき大変感謝いたします。

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