2023年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1

■日 時:2023年5月14日 10:30~16:30
■会 場:東京在宅サービス・オンライン
■参加者:会場参加 会員11名(内認定ケアマネジャーの会会員9名)・非会員 1名
 オンライン 会員58名(内認定ケアマネジャーの会会員41名)名・非会員 9名

2023年度スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP1研修感想文

    東京海上日動ベターライフサービス株式会社 ソリューション事業部 泉洋枝

今回、わたくしは会場参加を希望し、研修を楽しみに当日会場へ向かいました。
天候が曇り空ということもあり、余裕を持って到着したつもりでしたが、既に20名ほどの方が着席されており、白木先生にも久しぶりにお会いできました。
また、今回、ハイブリット型での研修開催でスクリーンも用意されており、改めてコロナによる社会の変化を実感しました。

そして、定刻になり酒井会長のご挨拶から始まり、白木先生のご講義が開始。
会場参加者だけではなく、オンラインの参加者にもきめ細やかな声かけがあり、白木先生ならではのお心遣いに受講への意欲がさらに沸いてきました。
本題に入ると、これまでのスーパーバイズ(以下、SV)研修とは異なる内容であることに気づき、SV実践の第一人者である白木先生の発する言葉の一つ一つに、言語化、概念化の素晴らしさを感じ得ました。

また、今回「スタンダードSTEP1」研修ということもあり、SV実践の「心得え」ともいえる内容から始まりました。
日々の面接においては、利用者や各関係者とのコミュニケーションスキルが求められます。同時に、利用者を多面的に、客観的に理解する力が必要だと思いました。
そして、白木先生はSVの目的を鑑み、組織全体の力を前進させるためにも、個々のケアマネジャーの力を高めることが必要であると説明されており、改めてSVの重要性を気づかされ目が覚めた瞬間でした。
さらに、SVを実践する際に必要な8つのポイント、グループSVの効能を理解し午前の研修は終了しました。
午後からは、SV実践において「傾聴や共感」を大前提に「場のデザイン」を行った上で、バイジーの「チューニングイン」をしっかり行うことの大切さを学びました。そして、バイザーは焦って問題を解決しようとせず、バイジーが今の感情を吐露できるように、サポーティブに問いかけられるように実践していきたいと思いました。

本研修終了後、外は雨空に変わっておりましたが、晴れ晴れとした気持ちで研修を終え、スキルアップへの気持ちがさらに高まり、STEP2、STEP3にて知識を習得し、実践に繋げていきたいと思いました。

最後に、講師の白木先生ならびに日本ケアマネジメント学会認定ケアマネジャーの会の研修ご担当の皆様には、本研修をはじめ私達の専門性向上の為の機会を数多く設けて頂いておりますことを、この場をお借りして、深く御礼申し上げます。

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