第Ⅰ回ケアマネジメントキャリアアップ講座STEP5

■日 時:平成25年1月25日
■場 所:東医健保会館(信濃町)
■参加者:会員 69名(内認定ケアマネジャー46名)・非会員 15名

第1回ケアマネジメントキャリアアッップ講座 STEP5を終えて

この第1回ケアマネジメントキャリアアップ講座には、ステップ2より参加させていただきました。ステップ1につきましては、スケジュールの都合上折り合わず参加できませんでしたが、ステップ2からステップ5へとグループスーパービジョンについて細かく学ぶことができました。
実は、このグループスーパービジョンの手法につきましては、今回この感想を書かせていただく事につきまして、過去をさかのぼってみますと平成21年から野中猛先生の講義を受講させていただいたことから私自身は始まったようです。毎年自分のスケジュールが合う限り、ではなく講座の案内をいただくとそちらに自分の予定を合わせているのですが、ここ数年は、少なくとも年に1回は認定ケアマネジャーの会の研修には参加することを決めて自分のスケジュールを組むように考えております。研修に参加させていただきますと、なんどかお会いした会員の方が大勢いらっしゃいますこと、皆様の熱心さに自分自身も自己研鑽を怠なってはいけないなあ!と痛感しつつ、そして一番の刺激は、いろいろなケアマネジャーさんの意見、自分一人では考えられなかった意見、地元では多分聞くことがなかったであろう意見をお聞きすることができまして、大変刺激つけになっております。今回のSTEP5につきましても、今まで野中先生の講義をなんどか受講させていただきまして、正直私自身は上原久先生の講義を受講したことがございませんでしたので、若干の不安はありましたが、今までとは少し違った感じの助言をお聞きすることができまして、大変勉強になりました。
私は、地域に帰りますと地域の介護支援専門員の研修を担当しておりまして、このグループスーパービジョンが地元でも始められることを目的にもしまして、毎年受講させていただいておりましたが、なかなか一人では伝える自信がなかったことが正直なところではありますが、今回のキャリアアップ講座で細かく指導していただきましたことで、少し地元でも始めていけるかな?と思えるようになりました。
 白木会長をはじめとし、役員の皆様がいつも認定ケアマネジャーのキャリアアップ、認定ケアマネジャーだけではなく、介護支援専門員の資質向上のために、ご尽力いただいておりますことを、大変、大変感謝いたしております。私自身も引き続きまして自己研鑽を積んでいかなければと考えております。

                  尾道市医師会介護保険サービスセンターやすらぎ
管理者 安井 由技

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第Ⅳ回 学会発表支援塾(入門編)

■日 時:平成25年1月12日・13日
■場 所:愛知県青年会館
■参加者:会員 9名(内認定ケアマネジャー5名)・非会員 5名

第Ⅳ回「学会発表支援塾」研修会(入門編)
 ~日頃の実践を事例研究につなげよう~  に参加して
神奈川県相模原市
田名地域包括支援センター 和田迫 浩
 
この研修会に参加をしたのは実は2回目でした。
前回は、学会で発表するなど、意識しておらず、漠然と参加をしていましたが、
参加している方の真剣な姿、発表をすることで自身の業務を振り返り、
思考を整理し、さらなるステップを目指している…
この時の衝撃、先輩達が忘れられませんでした。
あの日から今日まで、様々な方の人生に触れ、支援に関わっていく中で
葛藤を感じ、少しずつ動きが見えてきたとき、喜怒哀楽の感情がわいてきます。
このことを整理したら、何か発見があるかも
今回、私が用意したものは,まだ再考が必要な部分がありました。
でも、実践してきた中で見えてきたもの,普遍的と思えるものを伝えたい。
自分を振り返り、全国の人の話を聞いてみたい。
ますます、その思いは強くなりました。
グループワークで一緒になった仲間からいただいた付箋は宝物です。
奥田理事、福富先生の講義も然り。考察することがいかに大事であるか
発表するしないにかかわらず意識していきたいと思います。
自分はまだまだ…。でも、少しずつ前に進みたいと思います。
是非、お会いしましょう,名古屋で,そして学会で
今回、この塾でお会いできた仲間に感謝!
そしてこれから会うであろう貴方にも感謝!!

「学会発表支援塾」事例研究について(入門編)に参加して

愛知県 更生介護保険センター 新美千寿代

昨年、大会研究発表を聞く機会をいただき、ケアマネジメントとは何か、相談援助とは何か、改めて考える機会をいただき日々の業務を振りかえることができました。
今回、研修の目的は「日頃の業務の振り返りと考察を行うことで質を高めることができる。事例検討から、事例検討へ展開できる力を身につける。」と知り、事例研究や研究発表に興味を持ち参加させていただきました。
1日目は、奥田講師より事例研究について講義をいただき、グループワークでは口頭で自分の事例を伝えたのですが、伝えきれてなく、伝えることの難しさを感じました。
2日目は、花園大学・福富先生より講義をいただき、事例研究のプロセスを学び、なぜ研究発表をするのか、何を伝えたいのかを考え、特に考察の難しさ、大切さを学びました。
グループワークで、みなさんから、私の事例について、多くのご意見やアドバイスをいただきました。まだまだ、事例検討から事例研究へ展開には時間がかかりそうではありますが、日々の業務や支援を振り返る意味でも、頑張って行きたいと思います。
 今回の研修で、全国からこられた受講者の方の意見など聞かせていただき、沢山の方と出会えたことがほんとうにうれしく思いました。ありがとうございました。

 

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第Ⅰ回ケアマネジメントキャリアアップ講座STEP4

■日 時:平成24年12月8日
■場 所:東医健保会館(信濃町)
■参加者:会員 67名(内認定ケアマネジャー44名)・非会員 11名

第Ⅰ回ケアマネジメントキャリアアップ講座
目指そう!スーパーバイザー STPE4に参加して

         福岡県北九州市   介護支援センターだんらん
                         柴  和子

STPE1から毎回、福岡から参加させて頂いています。
STPE4の研修到達目標は「事例を視覚化により整理できる」と研修内容は「板書の実践」です
午前中は「おさらい」としてこれまで学んだ、スパービジョンを学ぶ目的、事例提供者として留意すべき点、参加者として質問と答えの循環による「見立て」の実施で全員が一つのイメージを共有することの重要性を学びました。 何度も繰り返し説明をして頂くので初めてでも、どのスッテプからでも参加出来る利点もありますが、毎回の参加でも、その都度、新たに学ばせて頂いています。            
講義の後の板書の実践では私達グループが選ばれ、私は事例提供者としてプレゼンテーションを行う事となりました。 話すスピードに気をつけながら、エピソードを含めてその人を理解しやすく伝えようと努力しました。 一問一答では客観的事実が少なく、未確認情報で、テンポ良く伝えられませんでした。 会場の質問とバイザーの白木会長からの補足と整理をして頂いて、全体像のジグソーパズルが埋められて行き、グループのメンバーのフォローもあって、白板に図視化することで、「手立て」につながる医療面からのアプローチと背景で確認しないといけない所等の多くの気づきを頂きました。支援に光が見えた気がします。
午後からは代表グループで、司会も担当され「見立て」から「手立て」まで生活情報分類シート、支援目標シートを活用して学ばせて頂きました。 参加者の視点の違いから刺激を受けながら、効果的な質問(全体像をとらえる力)や記録力は何度も経験を積むことで、習得して行きたいと思いました。  北九州は白木会長のお膝元でNPO法人ケアマネット21での研修にも参加させて頂いていますが、東京に出てきて、地元で学べる幸せと未だに未熟なレベルで申し訳ない気持ちがあります。 研修会場で出会える他県の方々の交流を励みにして今後も研鑽を積んで行きたいと思います。
最後に研修の企画、準備をしてくださった白木会長をはじめ、理事の方々、事務局の方に深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

千葉県千葉市 居宅介護支援事業所
ちばコープおたがいさま千葉介護センター 田中 宏美

今回の研修は日本ケアマネジメント学会の会員であり、認定ケアマネジャー、主任ケアマネジャーの管理者の勧めでSTEP2から参加させていただいております。
私の所属している事業所でも毎月、事例検討会を行っています。昨年、主任ケアマネジャーを取得した私はスーパーバイザーを目指し事例検討会では司会や板書などを務めながら参加しています。
今回の研修では本当に突然のご使命をいただき(今までの皆さん、多少 打診を受けていたものと思っていたので・・)驚くやら、戸惑うやら・・
かなり動揺した状態での始まりでした。
事例提供者としての体験では質問に受け答えをすることで自分のアセスメントの力不足を痛感しました。情報収集だけではなく、きちんと分析することで参加者にその人らしさを理解してもらうことが必要であると思いました。
また、事例を検討していく上では、しっかりと事例を「見立てる」ことが大切であり、この「見立て方」が変わってしまうと「手立て」の方法も方向も変わってしまうことを学びました。
とても緊張した半日でしたが得るもの、学ぶものが多くありました。
今回、貴重な体験の機会を作ってくださった日本ケアマネジメント学会の先生方をはじめ、多くの意見をくださった参加者の皆さまに感謝を申し上げます。

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第Ⅰ回ケアマネジメントキャリアアップ講座STEP3

■ 日 時 平成24年10月20日(土)
■ 場 所 東医健保会館(信濃町)
■ 参加者 会員 69名 非会員 15名  合計84名

第1回ケアマネジメントキャリアアップ講座 
目指そうサーパーバイザーSTEP3に参加して

              神奈川県二宮町 
              高齢者支援センターさくら 内田真理

Step1, Step2に引き続き、Step3に参加させていただきました。
今回も、北海道から参加された方や始発で広島から参加された方など、
皆さんの学ぶ熱意に触れ、毎回この場に参加することで、大きな刺激を受けています。
午前中は、今まで学んだことをおさらいしながら、スーパービジョンに必要な質問力について、提供された事例を通して学習しました。
「スーパービジョン質問シート」に質問内容、何を知るためにこの質問をするのか、
この質問を言語化したらどのようになるかを落とし込んで行く作業の中で、質問の内容がアセスメントシートの項目にあることを優先に考えようとしていることが明らかになりました。それだけでは事足りないことを、講師の先生方より耳からの講義と視覚化された板書により、わかりやすく導いていただきました。
午後からは、グループ内で各々が持ち寄った事例をプレゼンテーションし、それに対する質問を考えていきました。その後、全体から1事例を出して、演習をおこなう時になって、
突然ご指名を受け、事例をプレゼンテーションすることになりました。
なんの心の準備もありませんでしたし、大勢の方の前で話をする経験もなかったので、
本当に戸惑い、どうなることかと思いました。
講師の先生方に緊張を和らげていただきながら、なんとか発表することができました。
実際に皆様や講師の方から質問を受けながら、事例を整理していく中で、対象となるご本人の今の状況は、ご家族や周囲の状況、時代背景、すでに亡くなっている親世代の事までもが影響し合って作り上げられていることを実感しました。
それと同時に、幅広く必要な情報を得るには、もっと人対人のコミュニケーションスキルを磨かなくてはと感じました。
大変緊張しましたが、貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました。
研修が終わった後、何人もの方が声をかけて下さり、とても嬉しかったです。最後になりましたが、白木会長はじめ講師を務めてくださった理事の方々に心より感謝申し上げます。

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第Ⅰ回 ケアマネジメントキャリアアップ講座STEP2

■ 日 時 平成24年9月15日(土)
■ 場 所 東医健保会館(信濃町)
■ 参加者 会員 86名 非会員 22名  合計108名

第Ⅰ回ケアマネジメントキャリアップ講座 ~めざそうスーパーバイザー~
STEP2「スーパーバイジーを体験しよう」に参加して

                        鳥取県 老人保健施設ふたば
                                     髙田晴美

援助技法の習得において,基礎知識の習得,症例検討,スーパービジョンの三つが必須と言われています。バイザーの仕事はバイジーへの技術援助ですが,今回のSTEP2は前記の三つを体験的に学べる場所だったと思います.さらに,“グループ”スーパービジョンのマネジメントの実習という事で,バイジー達はグループリーダーでもあるバイザーに何を求めているのかという事を体験的,直感的に学ぶ事ができました.
事例検討に必要な情報は多ければよいというものではなく,客観的情報を有効に共有していくことが大切です.提示された一つの事例を全員で聞き取り,まずは曖昧な主観的情報の山から,何が未確認なのかを「情報確認シート」を使って確認していきました.続いて,各実習グループで事例検討用紙にまとめていくという作業を行いました.
同じ事例を聞いているはずなのに,グループが変わればとらえ方が変わり,事例タイトルも検討したい内容も違っていたのは興味深いことでした.
実習グループで事例検討用紙をまとめながら,私は,初めて出した自分の事例のスーパービジョンのことを思い出していました.私はその事例で,いくつかの気づきを体験的に得ることができたのですが,今から思えば提示の仕方も支離滅裂で全体像の把握も稚拙だったと思いますが,バイザーは私が何を困っているのかを考えた上でバイザーの見識を私に一方的に押しつけるのではなく,私が考え,検討できるようにマネジメントしていたのだなあと感じました.
バイザーの技法を学ぶ上で,バイジーを経験することは本当に大切だと思います.
事務局の方々には,主観的情報を事実としてとらえるために,よりわかりやすくするシートを作成され,丁寧に研修を進めていただいたことに感謝します.本当に,ありがとうございました。

「第Ⅰ回ケアマネジメントキャリアアップ講座 スーパーバイザーを目指そうステップ2」
研修会の事例提供者として参加して・・・。 

名古屋市社会福祉協議会
守山区介護保険事業所 市岡 よし子

私は今回、日本ケアマネジメント学会の先生の指名を受け、事例提供者として研修会に大変緊張して参加しました。
研修は、スーパーバイジーの私がスーパーバイザーの研修受講者の皆様に事例を話すことから始まりました。事例は客観的事実、主観的感情、未確認事項が混然と入り混じっていて、スーパーバイジー自身も何に悩んでいるのかわからない。とにかく困っているのでスーパーバイザーに助けを求めているという設定で発表しました。この事例を聞かれた受講者の皆様はスーパーバイザーとして事例を読む・予測する・考える・記録する・発言する作業を通じて事例の全体像をとらえ、グループスーパービジョンを通じて事例を見立てる作業をしていただきました。
同じ事例でも、聞き手の受け止め方によって、事例を要約したタイトルも違えば検討内容も全く違っていました。それは私にとっては驚きで、新しい気づきになりました。そしてこの研修会で、私の事例を研修受講者の100名あまりの皆様が真剣に検討してくださったことを、大変うれしく思い、感謝いたします。

私自身、スーパービジョンを何度も受けた結果、支援の方針が明確になり地域など多方面にアプローチをすることができました。そして妻の理解が何よりも重要な環境因子となり、若年性アルツハイマー型認知症のA様が多職種に支えられグリーンカーテンに挑戦するまでに至りました。現在はボランティアとして生きがいを見つけ、積極的に活動をしていらっしゃいます。
私はこの事例で日本ケアマネジメント学会の学会発表支援塾を経て、7月の広島の全国大会で発表いたしました。私は小さいころから、人前に出ることが苦手で避けてきましたが、スーパーバイザーに背中を押され、崖から飛び降りるつもりで挑戦いたしました。発表に至る過程は困難の連続でしたが、発表は介護支援専門員として喜び、達成感があり、新しい自分になれたように思います。これも私を応援し育ててくださった、スーパーバイザー、名古屋市社会福祉協議会の皆様のお蔭です。この場を借りてお礼申し上げます。
最後に全国発表に引き続き、事例発表の場を与えてくださった日本ケマネジメント学会の先生方に感謝いたします。ありがとうございました。

 

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第Ⅱ回 ケアマネジメントスキルアップ講座

第Ⅱ回 ケアマネジメントスキルアップ講座
研修テーマ「医療的ケアを必要とする人へのケアマネジメントの展開」

■ 日 時 平成24年6月2日(土)
■ 場 所 築地浜離宮ビル
■ 参加者 会員 80名 非会員 15名  合計95名

              指定居宅介護支援センターそらいろのたね
                                   岸 治代

厚生労働省が推進する「地域包括ケアシステム」の実現に向けた動きの中で、平成24年度の介護報酬改訂において介護職の医療行為の拡大が図られましたが、社会に認知され、現場に定着させていくための共通理解を育てていく時間が必要です。利用者や家族の理解が得られ、サービスを提供する側が自信を持って安全に役割が果たせるための環境づくりにケアマネジャーがどのように関わっていけば良いのかを学びたくて参加させていただきました。
介護職員等に対する研修について、日本訪問看護財団常務理事の佐藤美穂子先生からは、実地研修などの対象者一人一人に応じた観察、具体的な手技などは現場で行っていく方が良いのではないかというご提言がありました。愛媛県でも大変だったようです。また、在宅では酒精綿1枚から節約している家もあり、マニュアル通りにはいかないことがたくさんある場合にどうするかと言った問題に、医師や看護師の指導的役割がとても重要になってくることが分かりました。
施設の立場からお話いただいた台東区社会福祉事業団の千葉明子先生からは、かかりつけ医から実施する介護職の損害保険の加入の有無の確認があったことや、介護職の医療行為に対する指示書を書かないと言われた事例があったことなど、今後、想定しておかなければならない事態への示唆をたくさんいただきました。
一方では、加齢に伴う衰退に対する医療の在り方についての議論があります。ケアマネジャーはそれらの動きの中で、利用者や家族に寄り添い、彼らの声を専門職や関係者にきちんと伝えていく力を養っていく必要性を強く感じています。
研修の最後に、胃ろうを拒否した事例を用いた演習がありましたが、対象者を理解し何が起こっているのかを冷静に把握し、地域の社会資源を有機的につないでいくための話し合いが持たれ、とても刺激になりました。
1日の研修でしたが、講師の先生方、ご参加の皆様とご一緒できたこと、喜びと誇りに感じております。ありがとうございました。

 

 

 日本ケアマネジメント学会会員80名、非会員15名の方が参加されました。

 

 

日本ケアマネジメント学会理事の先生の講義
講義1・2 佐藤美穂子 
「医療的ケアと法制度」
「医療的ケアを必要とする高齢者の特徴」
講義3 亀井智子
「吸引を必要とする高齢者のアセスメントと留意点」
講義4 高砂裕子   
「経管栄養を必要とする高齢者のアセスメントと留意点」

 

 

講義5由良久美子さん 「在宅医療を必要とする高齢者へのケアマネジメント」 

 

 

 

 

 講義6千葉明子さん  「医療を必要とする施設入所者へのケアマネジメント」

 

 

  質問の時間

 

 

グループ討議:与えられた事例について、相談にどのように対応するか?
自宅へ帰るケアプランを作成する際の留意点についてを話し合いました。

 

 

  

グループ代表者の発表 

 

 

 

 
 

日本ケアマネジメント学会研修委員会委員長亀井理事からのまとめ 

 

 

 

 

 

 

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第Ⅰ回 ケアマネジメントキャリアアップ講座STEP1

■ 日 時 平成24年5月12日(土)
■ 場 所 東医健保会館(信濃町)
■ 参加者 会員 77名 非会員 17名  合計94名

第Ⅰ回ケアマネジメントキャリアアップ講座STEP1を受講して

兵庫県 つばさ居宅介護支援センター幸生   大西 一枝

昨年、認定ケアマネージャーの試験を受け、日本ケアマネジメント学会に入会させていただき、今回研修に初めて参加いたしました。
模擬事例を使用し、どのような情報が不足しているのかを考え、個人ワークとグループワークを通し、検討していくという作業をしていきました。
利用者の理解を深めるために情報収集を行い、アセスメントをしていくという基本的な部分ではありますが、グループワークやグループごとの発表の中で、個人ワークでは出てこなかった質問が多く出てきて、自分と他者との視点の違いがあることに気付くことができました。アセスメント力についての自己覚知、自分はどのような傾向があるのかについての自己覚知など、再認識させていただくことができました。
ケアマネージャーとして、忙しい毎日を過ごしておりますが、ケアマネジメントとは何か、ケアマネジメントを本当にできているのかといったことを考えると、なんとなく不安を感じてしまいます。利用者を担当し、日々業務をこなすなかで自分の力不足や、知識不足に気付くことなく毎日が過ぎて行ってしまっているのではないかと感じるからです。今回、日本ケアマネジメント学会への入会や研修受講については、忙しく過ぎていく毎日に対して「刺激」を求めて、申し込みをさせていただいたのですが、全国から集まってこられた受講者の方とともに意見交換をしたり、事例発表についてのプレゼンテーションや板書についての注意点など聞かせていただき、たくさん「刺激」受けることができました。まだまだ、学ばないといけないことがたくさんあることに気付いたこと、同じような思いで研修に望まれた方に出会えたことが大きなお土産です。ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

講義「研修の必要性」「事例検討のルール」 

 

 

 

 

 

 事例検討(模擬事例を使用)

 

 

 

 

質問したい内容を「情報確認シート」へカテゴリー別に整理する 

 

 

 

代表グループの質問の発表を理事が版書、し、スーパーバイザーからまとめ◆要約の技術を学ぶ 

 

 

 

 

版書は、代表グループからを黒、参加者からを青 

 

 

 

 

バイザーからの質問を赤 

 

 

 

 

 

再度、グループで追加の質問も整理する

 

 

 

 

「生活分類シート」(見本)を配布し、手立てについて講師から説明

 

 

.感想を発表

 

 

 

 

 

 

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第Ⅲ回「学会発表支援塾・実践編(2)」に参加して

第Ⅲ回 学会発表支援塾 実践編(2)
■ 日 時 平成24年4月14日(土)・15日(日)
■ 場 所 愛知県青年会館
■ 参加者 会員 21名  
第Ⅲ回「学会発表支援塾・実践編(2)」に参加して

(医)信愛会 在宅事業部 医療介護センター
                                神浦 有紀

今年の日本ケアマネジメント学会第11回研究大会は、私の地元・広島で開催されます。これまで毎年ではないものの、研究大会にて多くの演題を聞く機会を持たせていただいたことが、日常業務に追われて見失いがちになる自分の専門性を見直す機会となっていました。
今年は地元なので何らかの形の関わりが出来ればと考えていたところ、広島の認定ケアマネジャーの会からのお声かけもあり、急遽演題発表を予定することとなりました。
前回実践編(1)に参加したことでなんとか抄録はほぼ完成していたものの、スライドについては白紙のまま今回の実践編(2)への参加となりました。
まず1日目は講義にて①学会発表の目的を明確にすること②スライドの作り方③発表について④質問について、白木会長よりそれぞれわかりやすい説明と注意事項を聞かせていただき、個人作業・グループでの演習を進めました。
そして抄録の見直しを宿題で行った上で、2日目は実際にパワーポイントで発表スライドを作成していく作業を行い、グループ内で発表した後、意見交換や質疑応答を行いました。最後に2題の模擬発表を行い、白木会長・奥田理事・羽石理事の3人の先生それぞれよりコメントを頂き、あっという間の二日間が終了しました。
スライドは、抄録原稿をただ落としこむのではなく、原稿に書けていないところを視覚に訴えることで、より伝わるものにしていくためのもの…と教えていただき、改めて伝えたいところを見直し、再構成したつもりでも、今度は伝えたい焦点がまとまらなくなってしまい、改めて難しさを痛感しました。表や図式を上手に活用することも有効とはわかっていても、実際やってみると、どこに焦点を当てて整理していくのか迷ってしまい、改めて発表の目的に立ち戻って考える必要性を感じました。
こんな自分が本当に7月に無事に発表することが出来るのか、正直とても不安です。しかし、全国の認定ケアマネジャーの皆さんと、暖かい雰囲気の中で率直に意見交換が出来たり、3人の先生方が気さくにグループの中に入って下さり身近にコメントを頂けるなど、このように実践的に教えて下さる場というのはなかなか他にはなく、難しさは痛感したものの貴重な機会となり、発表への勇気をいただくことが出来たと思います。
お忙しい中こうした有意義な研修の機会を与えてくださった関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。そして、全国の皆様、是非暑い時期ではありますが、広島大会へと足をお運び頂ければと思います。

 

 

2日目 白木会長より、問題点のある発表のパワーポイントを使って、具体的指導。

 

 

 

 

個人ワーク後にグループ内発表

 

 

 

 

個人ワーク語、グループ内で発表.

 

  

 

代表者の発表シュミレーション、2名の方が発表しました。

 

 

 

 

白木会長から、具体的な指導

 

 

 

白木会長講義は、発表の目的、注意点、スライドの作り方、倫理規定等、具体的な内容でした。

 

 

 

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第Ⅲ回「学会発表支援塾」(実践編(1))3月10,11日研修に参加して

第Ⅲ回 学会発表支援塾 実践編(1)
■ 日 時 平成24年3月10日(土)・11日(日)
■ 場 所 愛知県青年会館
■ 参加者 会員 27名 
第Ⅲ回「学会発表支援塾」(実践編(1))3月10,11日研修に参加して

東京都西東京市向台町地域包括支援センター
吉田 洋子

受講前からとても楽しみにしていましたが、実際に実践編を受けることで入門編で学んだ内容の理解が、より深まりました。このことは一緒に受講された方達も、同じ感想を持たれたようでした。
実践編での研修の目標は、以下の2点です。
1.事例研究の内容と手順の理解ができる
2.抄録作成から学会発表の準備ができる
1日目は、奥田講師(認定ケアマネジャーの会理事)の講義の後、グループ内で1人5分ずつ事例発表し、発表者以外のメンバーが「演題としての客観性があるか?」の視点を持って、{理解・共感できた点・疑問・質問・倫理的配慮の不足点}を付箋に箇条書きにして、発表者に渡した後、ブレイン・ストーミングを行いました。
2日目は、3・11から1年目にあたり、14:45全員で1分間の黙祷を行いました。
昨夜作成してきた各自の抄録シートについて、グループ内で発表。ディスカッション後、個人ワークに入りました。自分が提出した事例を、「どの様な視点から発表するのが適切なのか?」自分自身が整理しきれていない状態の中で試行錯誤しながら、グループの仲間から貰った付箋を参考に、修正していきました。
 各グループに奥田講師(同理事)・羽石講師(同理事)・白木講師(同会長)が順番に回って、各人の事例に的確な質問やヒントを下さり、欠けている視点に気付けました。その時の仲間への助言は、実は学会発表に留まらず、自分の仕事における視点のスキルアップにもなっていると、研修後に思い至ることがありました。
 今回、60代現役ケアマネジャーの参加など、参加者からたくさんの良い刺激をもらえました。また、各理事から事例研究としての事例の捉え方や、所属している職場も含めて、どう発表するべきか指導を頂き、とても大きな収穫になりました。
この収穫を後輩育成にも役立てて、職場や地域全体のスキルアップに繋げられるように、尽力したいと思います。
 最後に、講師の理事の方々はじめ事務局の皆様、有意義な研修を有難うございました。
 

 

 

2日目 抄録シートに記入してきた自分の事例をグループでディスカッションし、さらに見直す。認定ケアマネジャーの会理事が各グループについて援助

 

 

 

グループで事例発表。質問は、ふせんに記入し発表者へ渡す。その後、返答ディスカッション。

 

 

 

修了式。認定ケアマネジャーの方へは、修了証が渡されます。

 

 

 

認定ケアマネジャーの会奥田理事より本日のグループワークの説明

 

 

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第Ⅲ回「学会発表支援塾」研修会(入門編)に参加して

第Ⅲ回 学会発表支援塾 入門編
■ 日 時 平成24年1月21日(土)・22日(日)
■ 場 所 愛知県青年会館
■ 参加者 会員27名 

第Ⅲ回「学会発表支援塾」研修会(入門編)に参加して

日本ケアマネジメント学会 
第11回研究大会(広島大会)実行委員長
サンキウエルビィ株式会社
坂井 晶子

「学会発表支援塾」研修会(入門編)に参加させていただきました。
参加者は新潟県から佐賀県まで27名が集い5グループに分かれて、2日間の研修を受けました。
今回の研修の目的は、以下のとおりです。
1.日頃の業務を振り返りと考察を行うことでその質を高めることができる
2.学会発表のための事例選出の視点と事例のまとめ方の手法を学ぶ。
・ 研究テーマや研究対象の選び方
・ 研究発表を意識した段階的な事例研究の方法
・ 研究発表における倫理的配慮        
私のような古参の会員から今年度入会したばかりのホヤホヤの会員で構成されましたが、
経験年数・年齢・性別・所属・地域が異なる中、事例研究や学会発表を学びたいと参加された仲間の、専門職として向上したいとの熱意と決意を感じながらの2日間でした。
1日目は認定ケアマネジャーの会理事でらっしゃる奥田さんの講義の受けさせていただきました。中でもご自身が学会発表を行ってこられた経験の中で、それを行うことによって得られる喜びについて話しを聞き、実践者として発表機会を生かしていければと考えました。また、GWで事例を口頭のみで、10分間でプレゼンする難しさ、伝えたいことが伝わらない事に愕然としました。
2日目は花園大学の福富先生による、講義とディスカッションは系統的に学ぶことができ実践に生かしやすい内容でストント頭に響きました。専門職としての責任として①利用者に対してよいサービスを提供すること、②同業者・業界に対してよいサービスを提供するための方法や工夫を示し、専門職業界全体としてのレベルアップに寄与することの両面があること。いまさらながらに、その重要性や必要性を感じ実行していきたいと思いました。
 福富先生はじめスタッフの皆様、素晴らしい研修をありがとうございました。
 7月14.15日の広島大会には、皆様のお越しをお待ちしています

 

 

事例研究についての講義

 

 

 

 

グループでの事例説明と質疑

 

 

 

 

 

質問を受けたことで、自分の事例を再度整理を再度整理

 

 

 

 

2日目 福富先生講義「学会発表のイロハを学ぶ」

 

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