第Ⅲ回 学会発表支援塾 入門編
■ 日 時 平成24年1月21日(土)・22日(日)
■ 場 所 愛知県青年会館
■ 参加者 会員27名
第Ⅲ回「学会発表支援塾」研修会(入門編)に参加して
日本ケアマネジメント学会
第11回研究大会(広島大会)実行委員長
サンキウエルビィ株式会社
坂井 晶子
「学会発表支援塾」研修会(入門編)に参加させていただきました。
参加者は新潟県から佐賀県まで27名が集い5グループに分かれて、2日間の研修を受けました。
今回の研修の目的は、以下のとおりです。
1.日頃の業務を振り返りと考察を行うことでその質を高めることができる
2.学会発表のための事例選出の視点と事例のまとめ方の手法を学ぶ。
・ 研究テーマや研究対象の選び方
・ 研究発表を意識した段階的な事例研究の方法
・ 研究発表における倫理的配慮
私のような古参の会員から今年度入会したばかりのホヤホヤの会員で構成されましたが、
経験年数・年齢・性別・所属・地域が異なる中、事例研究や学会発表を学びたいと参加された仲間の、専門職として向上したいとの熱意と決意を感じながらの2日間でした。
1日目は認定ケアマネジャーの会理事でらっしゃる奥田さんの講義の受けさせていただきました。中でもご自身が学会発表を行ってこられた経験の中で、それを行うことによって得られる喜びについて話しを聞き、実践者として発表機会を生かしていければと考えました。また、GWで事例を口頭のみで、10分間でプレゼンする難しさ、伝えたいことが伝わらない事に愕然としました。
2日目は花園大学の福富先生による、講義とディスカッションは系統的に学ぶことができ実践に生かしやすい内容でストント頭に響きました。専門職としての責任として①利用者に対してよいサービスを提供すること、②同業者・業界に対してよいサービスを提供するための方法や工夫を示し、専門職業界全体としてのレベルアップに寄与することの両面があること。いまさらながらに、その重要性や必要性を感じ実行していきたいと思いました。
福富先生はじめスタッフの皆様、素晴らしい研修をありがとうございました。
7月14.15日の広島大会には、皆様のお越しをお待ちしています
事例研究についての講義
グループでの事例説明と質疑
質問を受けたことで、自分の事例を再度整理を再度整理
2日目 福富先生講義「学会発表のイロハを学ぶ」