第Ⅴ回スーパーバイザー養成講座実践編に参加して

第Ⅴ回 スーパーバイザー養成講座 実践編(2)
■ 日 時 平成23年10月22日(土)・23日(日)
■ 場 所 東医健保会館(信濃町)
■ 参加者 会員31名  

第Ⅴ回スーパーバイザー養成講座実践編に参加して

名古屋市高齢者療養サービス事業団
緑区ケアマネジメントセンター 
西原 恵子
 スーパーバイザーの凄さや重要性を実感する機会を頂いた事へ感謝します。
スーパーバイザー養成講座の実践編2日目、野中先生のスーパーバイザーによる事例検討会において、事例提供をさせて頂きました。先生の大学がある愛知県という事もあり、これまで、何度か事例検討会に参加させて頂きましたが、事例提供者になるとは予期せぬ事で驚きました。
今回の提供事例については、利用者や家族に対する、今後の支援に迷っていました。そのため、スーパーバイザーを学ぶ立場をすっかり忘れ、検討会ではバイジーになりきりスーパーバイズを受けていました。参加者からの質問では、自身でも気づきながら聞けていなかった事など、日ごろのアセスメント不足を実感しました。また、野中先生による手立ての整理では、支援するべきポイントや優先順位などが明確になりなした。自分のできる事から、勇気を持って実行し、実践に生かして行きたいと思いました。
そして、地元に帰り早々に実践した所、過去のいきさつ、今まで知らなかった家族の関係性や思いを聞く事ができ、解決の糸口が少し見えた様に感じます。
今後はスーパーバイザーとして、バイジーの爽快感を味わう事が出来る様な、事例検討会を開催していきたいと思います。
基礎編、応用編、実践編と4月から参加してきました。学習もさることながら、全国のケアマネジャーと出逢った事で、多くの刺激や学びがありました。受講終了が初めの一歩です。認定ケアマネジャーとしての自覚を新たに、一歩ずつスーパーバイザーへ成長して行ける様に努めていきます。
野中先生はじめスタッフの皆様、素晴らしい研修をありがとうございました。

 

 

 

1日目スケジュール

 

 

 

 

 

代表グループが役割分担し、事例スーパービジョン

 

 

 

 

 

2日目野中先生による代表事例スーパーバイザーその1

 

 

 

 

野中先生による代表事例スーパーバイザーその2

 

 

 

 

質問の時間

 

 

 

代表者へ、スーパーバイザー養成講座全課程の終了証と認定ケアマネジャーの会よりバッジ進呈.

 

 

 

 

 

 

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スーパーバイザー養成講座に参加して

第Ⅴ回 スーパーバイザー養成講座 基礎編
■ 日 時 平成23年4月23日(土)・24日(日)
■ 場 所 東京セミナー学院
■ 参加者 会員55名  非会員 14名

スーパーバイザー養成講座に参加して

 高知県 南場賀代子

昨年認定ケアマネジャー試験に合格し、今回4/23~24のスーパーバイザー研修に参加することができました。研修では現在自分が担当しているご利用者への支援の過程と照らし合わせながら、自分自身の対人援助に対する姿勢と作業への振り返り及び確認ができました。施設から在宅へと介護を取り巻く環境が大きく進んでいっている今、ご利用者が短い言葉で控えめに伝えてこられる『生活/暮らし方』を続けていくために必要なことは?ケアマネとしてしなければならないことは?できることは?誰に相談する?どこに繋いでいく?など、様々のことを考えることができました。
認知症への理解については、行動症状や心理症状がなぜ見られるのかということに、知識に基づいた根拠に目を向けることにより、今後の生活及び様々な症状の変化への読みやその改善に向けた対応や援助が、効果的に行えるのではないかと考えました。
また、人は孤独感を強くすると心が壊れてしまう。その心を守ろうとして環境の変化を拒み、自分が輝いていた一番好きだった『時』へ帰ろうと、大好きな大切な人に逢いに行こうとするのではと考えました。知識の習得と共に、やはり心に寄り添い…思いを馳せながらご利用者に関わっていけるケアマネジャーでありたいと考えました。
今回の研修に参加したことで、ご利用者と関わり共に時間を過ごすのは限られた時間になることもあるけれど、この仕事をしていて良かったと再認識できました。有難うございました。
  

 

 

 

 

 

 

 

グループでの事例発表、1日目はシートにまとめて終了

 

 

 

 

グループの代表者を事例検討

 

 

 

 

総評まとめ

 

 

 

 

 

認定ケアマネジャーの会理事による参加者代表事例のスーパービジョン

 

 

 

 

 

白木会長講義「グループスーパービジョン」

 

 

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スーパーバイザー養成講座 第Ⅲ回フォローアップ研修に参加して

第Ⅲ回 フォローアップ研修
■ 日 時 平成23年8月20日(土)・21日(日)
■ 場 所 東京セミナー学院
■ 参加者 会員22名  

スーパーバイザー養成講座 第Ⅲ回フォローアップ研修に参加して

認定ケアマネジャーの会会員 
大分県 本田 あおい

 今回の研修では、応用編・実践編を終了して地元に持ち帰り、地域や職場でスーパーバイザーを行う難しさを実感しました。
 私達のグループで選出た事例が代表となり、参加者の前で役割分担をしスーパーバイザーを実践したのですが、行ったことで事例のストーリーのポイントがなぜ見えてこないのか?・・・に気づきました。グループの中のメンバーがバイジー役を担ってくれ、今の困りごとを事例提供してくれました。「こんな方向に行けば、今の思いが解決できた。」to
思える方向付けをフロアーの参加者の方と一緒に見つける手法として、今後野中猛先生の講義を受けて、具体的な情報を引き出し、「まとめ」ができるような力量をつけていきたいです。
 日本ケアマネジメント学会が示された、「生活情報分類シート」にまとめることで、問題が明確化し、支援の目標が見えてきました。支援計画に落とし込む時の優先順位を参加者の方と共有できました。
 日々の現場で困難事例を解決する為には、ケア会議の目的をはっきりした上でケア会議を開催することの重要性と、アセスメントの追加を引き出すフロアーからの一問一答で「見立て」により、今抱えている問題が解決してきたことで、「手立て」となる支援計画が完成することがわかりました。
 今後も、スーパーバイザー養成講座のフォローアップ研修に繰り返し参加するこてで、スーパーバイザーの習得に繋げていきます。

 

 

 

認定ケアマネジャーの会理事より本日のスケジュール説明 

 

 

 

実践レポートをグループで発表し、まとめる

 

 

 

 

 

自分の事例をグループで報告

 

 

 

 

2日目 代表グループ内におけるスーパービジョンの演習

  

 

 

野中先生による参加者代表事例のスーパービジョン

 

 

 

 

参加者代表の事例提供された方

 

 

 

以下野中先生によるホワイトボード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第Ⅴ回スーパーバイザー養成講座 応用編に参加して

第Ⅴ回 スーパーバイザー養成講座 応用編
■ 日 時 平成23年4月23日(土)・24日(日)
■ 場 所 東京セミナー学院
■ 参加者 会員36名 

第Ⅴ回スーパーバイザー養成講座 応用編に参加して

東京海上日動ベターライフサービス(株)
                    みずたま介護ST東村山
                              橋本 洋枝

私達ケアマネジャーは「ケアマネジメント」と「介護給付管理」2本の柱のバランスを保ちながら、要支援・要介護者の支援を担っています。
今回、スーパーバイザー養成講座応用編でも、この2本の柱をバランスのよく講義して頂き、白澤政和先生を始め、白木裕子会長、養成講座を構成して下さった担当の皆様に、参加者を代表し、心より御礼申し上げます。
 1日目の白澤先生の講義では、「介護保険法改正の捉え方」「ストレングスモデルのケアマネジメント」について、お話し頂きました。
「介護保険改正の捉え方」では、介護保険サービスの複合化(パッケージ化)や包括払いの問題など、オーダーメイドからレディーメイド化が図られ、利用者にとっても、ケアマネジャーにとっても、大変に厳しく、シビアな介護保険制度へ移行を迫られている状況下にあることを改めて認識することができました。
一方、「ストレングスモデルのケアマネジメント」では、利用者の出来ないことを[0]にすることなく、意欲・能力・自信・嗜好を活用する『ストレングス・モデル』 また、ソーシャルスキルトレーニング(SST)を高めながら在宅復帰を図る『リハビリテーション・モデル』、医師とケアマネジャー等が一体となり生命を守る『パクト・モデル』など、新たなケアマネジメントモデルを学習しました。これらは、利用者の能力及びQOLを高めながら、利用者の為に事業者を弁護する。そして、財源を守り、介護保険サービスを持続させるといった、利用者やケアマネジャーにとり展望的な講義でもありました。
 2日目のスーパービジョンは、白木会長を中心にグループスーパービジョン実践の基本、認定ケアマネジャーの役割の1つでもあるスーパーバイザーのあり方について学習しました。スーパーバイザーとなる認定ケアマネジャー(または主任ケアマネジャー)にとり、より多くの“情報”“知識”といった引き出しを持つことは、事例検討において事例の見立てが容易となるばかりか、利用者の自立支援とQOLの向上に繋がることも実感しました。
 この2日間を通し、認定ケアマネジャーの使命は、価値あるケアマネジメントを行うことにあると、改めて実感することができた有意義な2日間となりました。
今回、習得した内容を、具体的なケアマネジメント業務に活かしていきたいと思います。
                    

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「認定ケアマネジャーの会」の運営委員になって~全体研修から感じたこと~

 「認定ケアマネジャーの会」の運営委員になって~全体研修から感じたこと~                                       佐藤 珠美 このたび、認定ケアマネジャーの会理事となり、身の引き締まる思いで全体研修会に参加いたしました。奥川幸子先生の講義は、自己の対人援助実践の振り返りと内省的学習について検証する機会となった2時間でした。対人援助職者に求められる視点・知識や技術・態度を鍛え、本気で対象者の苦しみを受け止めるため、覚悟と継続的なトレーニングが必要だと再認識しました。 わが国に誕生して10年が過ぎた介護保険制度とケアマネジャー、もう10年にもなるのだからと考えるか、まだまだ始まったばかりの制度で成熟していない職種ととらえるか、いずれにしても私たちは、目の前にいる対象者の尊厳保持と自立支援を目指した支援を徹底的に追及していかなければなりません。そして、今後さらに増えていくことが明らかな対象者の福利のために、ケアマネジャーという職種の専門性を確立し質を向上させていく使命があると考えております。その役割の中心となるのが、認定ケアマネジャーのみなさまだと私は思っております。 全国の認定ケアマネジャーのみなさまが、それぞれの地域でリーダー的存在として今以上に活躍するお手伝いができるよう努力していく所存でおります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

認定ケアマネジャーの会総会

 

 

 認定ケアマネジャーの会総会 橋本理事長井形前理事長福富資格認定制度企画委員会委員長奥田資格認定委員長 ご挨拶がありました

 

 

 

 認定ケアマネジャーの会理事に新しい2名のメンバーが加わることが承認されました

   

 

 

 

 奥川先生の講義

 

 

 

 

研究大会終了後にも関わらず、場所を移動して参加された皆様、大変お疲れ様でした

 

 

 

 

 

 

 

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認定ケアマネジャーの会の運営委員になって ~全体研修から感じたこと~

認定ケアマネジャーの会の運営委員になって ~全体研修から感じたこと~
      羽石 芳恵

全体研修の奥川幸子先生の講演「ケアマネジャーの対人援助技術を鍛える」に
出席し、日頃の何気なく行っている事を意識化し振り返る機会となりました。
中村雄二郎著の「臨床の知」にも触れながら、私達が援助する相手は「苦を受けている人々(受苦)」である事を受け止め、チームとは、連携とは、「動くこと」の意味とは、援助者としての自分の在り方、ケアマネジメントの捉え方等鳥肌の立つ思いで拝聴しておりました。
専門職としてどのように援助関係の枠組みを作って行くのか、「ポジショニング」の意味するところ、利用者との相互交流を基盤にして実践される対人援助から育まれ、「気づく」ための経験値を蓄える実践、専門職としての「私」の技を磨く「臨床実践家の熟成過程の4段階分類」等多くのキーワードがあり、2時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
「介護保険の要」と位置付けられたケアマネジャーが誕生し10年が過ぎまし
た。しかしながら、私達を取り巻く環境は年々厳しさを増し、仕事への情熱「やりがい」が失せ、多くの仲間たちが「燃え尽き」て現場を去っています。
この間、現場では「ケアマネジメント」の捉え方も少しずつ変化し、ケアマネジャーの質の向上が課題として日々取り上げられています。平成24年の改正に向け、利用者の自立支援や機能向上を目指したケアープラン作成、良質で効果的なケアマネジメントができるケアマネジャーの資格の在り方や研修カリキュラムの見直し等の課題について検討もなされています。また、6月16日の第10回本学研究大会で岡本祐三先生は講演の中で「ケアマネジメントの標準化」も提案されました。
多くの課題を抱えている現状ではありますが、奥川先生の講演を聴きなが「やはり基本!」と同時に、「専門職を育てるのは専門職」と実感しました。
認定ケアマネジャーの会が実践している体験型の人材育成の在り方には大きな意義を感じております。諸先輩の足手まといにならいよう努力してまいりたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。

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第Ⅴ回 スーパーバイザー養成講座 基礎編

■ 日 時 平成23年4月23日(土)・24日(日)
■ 場 所 東京セミナー学院
■ 参加者 会員55名  非会員 14名

スーパーバイザー養成講座に参加して

 高知県 南場賀代子

昨年認定ケアマネジャー試験に合格し、今回4/23~24のスーパーバイザー研修に参加することができました。研修では現在自分が担当しているご利用者への支援の過程と照らし合わせながら、自分自身の対人援助に対する姿勢と作業への振り返り及び確認ができました。施設から在宅へと介護を取り巻く環境が大きく進んでいっている今、ご利用者が短い言葉で控えめに伝えてこられる『生活/暮らし方』を続けていくために必要なことは?ケアマネとしてしなければならないことは?できることは?誰に相談する?どこに繋いでいく?など、様々のことを考えることができました。
認知症への理解については、行動症状や心理症状がなぜ見られるのかということに、知識に基づいた根拠に目を向けることにより、今後の生活及び様々な症状の変化への読みやその改善に向けた対応や援助が、効果的に行えるのではないかと考えました。
また、人は孤独感を強くすると心が壊れてしまう。その心を守ろうとして環境の変化を拒み、自分が輝いていた一番好きだった『時』へ帰ろうと、大好きな大切な人に逢いに行こうとするのではと考えました。知識の習得と共に、やはり心に寄り添い…思いを馳せながらご利用者に関わっていけるケアマネジャーでありたいと考えました。
今回の研修に参加したことで、ご利用者と関わり共に時間を過ごすのは限られた時間になることもあるけれど、この仕事をしていて良かったと再認識できました。有難うございました。
  

竹内先生講義「自立支援のケアマネジメント」

1日目懇親会 竹内先生も参加されました。料理も美味しいと評判でした。 

2日目 橋本先生講義「ケアマネジャーの姿勢と認定ケアマネジャーに期待するもの」

服部先生講義「大規模災害とケアマネジメント」

グループで、大規模災害で何をすべきかまとまました。

グループで発表

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第1回 事例検討会

■ 日 時 平成23年4月16日(土)
■ 場 所 愛知県青年会館
■ 参加者 会員41名 懇親会参加者 21名

学会主催事例検討会に参加して

 あすわひのきケアプランセンター
下鶴紀之

初めて日本ケアマネジメント学会の事例検討会に参加し、事例提供者として11年のキャリアが邪魔(素直に聞き入れない)するのではないか、プライドが傷つくのではないかという怖さを持ちながらの参加でした。
今回の事例に対して精神障害に質問が集中すると思っていましたが介護者の全体像が掴みきれてない所を気づかされる質問が多く思い込みの怖さを痛感した。日頃研修等で介護者への支援は口酸っぱく発言してきましたがより全体像を把握する事で支援の方策(関わる角度が広がる)が具体的になることを実感した。
参加者が真剣に聴き、質問する事により事例提供者(私)は『真剣に聴いてくれている』という安心感に前向きに検討することができた。日頃相談される立場で話しを聴くという職人で、どこか『私の話も聴いて』という欲求が満たされてない感がありますが、今回の事例検討会終了後、次の仕事場に向かう間のスッキリ感はあまり経験したことのない体感だった!
これから地域でもっとこのような事例検討会を実施し地域に貢献できるケアマネ集団を築いて行きます。
今回このような機会を与えて頂いた白木会長及び役員の皆さま、参加者の皆様に感謝します!

事例提供者最初の方の紹介

 

  

 

 

白木会長のスーパーバイザー、黒板の版書も学ぶ

 

 

  

十文字シートによる手立てのまとめ、今後の支援の方向性を引き出す

 
 

   

まとめの講義

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