第Ⅴ回 スーパーバイザー養成講座 基礎編

■ 日 時 平成23年4月23日(土)・24日(日)
■ 場 所 東京セミナー学院
■ 参加者 会員55名  非会員 14名

スーパーバイザー養成講座に参加して

 高知県 南場賀代子

昨年認定ケアマネジャー試験に合格し、今回4/23~24のスーパーバイザー研修に参加することができました。研修では現在自分が担当しているご利用者への支援の過程と照らし合わせながら、自分自身の対人援助に対する姿勢と作業への振り返り及び確認ができました。施設から在宅へと介護を取り巻く環境が大きく進んでいっている今、ご利用者が短い言葉で控えめに伝えてこられる『生活/暮らし方』を続けていくために必要なことは?ケアマネとしてしなければならないことは?できることは?誰に相談する?どこに繋いでいく?など、様々のことを考えることができました。
認知症への理解については、行動症状や心理症状がなぜ見られるのかということに、知識に基づいた根拠に目を向けることにより、今後の生活及び様々な症状の変化への読みやその改善に向けた対応や援助が、効果的に行えるのではないかと考えました。
また、人は孤独感を強くすると心が壊れてしまう。その心を守ろうとして環境の変化を拒み、自分が輝いていた一番好きだった『時』へ帰ろうと、大好きな大切な人に逢いに行こうとするのではと考えました。知識の習得と共に、やはり心に寄り添い…思いを馳せながらご利用者に関わっていけるケアマネジャーでありたいと考えました。
今回の研修に参加したことで、ご利用者と関わり共に時間を過ごすのは限られた時間になることもあるけれど、この仕事をしていて良かったと再認識できました。有難うございました。
  

竹内先生講義「自立支援のケアマネジメント」

1日目懇親会 竹内先生も参加されました。料理も美味しいと評判でした。 

2日目 橋本先生講義「ケアマネジャーの姿勢と認定ケアマネジャーに期待するもの」

服部先生講義「大規模災害とケアマネジメント」

グループで、大規模災害で何をすべきかまとまました。

グループで発表

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第1回 事例検討会

■ 日 時 平成23年4月16日(土)
■ 場 所 愛知県青年会館
■ 参加者 会員41名 懇親会参加者 21名

学会主催事例検討会に参加して

 あすわひのきケアプランセンター
下鶴紀之

初めて日本ケアマネジメント学会の事例検討会に参加し、事例提供者として11年のキャリアが邪魔(素直に聞き入れない)するのではないか、プライドが傷つくのではないかという怖さを持ちながらの参加でした。
今回の事例に対して精神障害に質問が集中すると思っていましたが介護者の全体像が掴みきれてない所を気づかされる質問が多く思い込みの怖さを痛感した。日頃研修等で介護者への支援は口酸っぱく発言してきましたがより全体像を把握する事で支援の方策(関わる角度が広がる)が具体的になることを実感した。
参加者が真剣に聴き、質問する事により事例提供者(私)は『真剣に聴いてくれている』という安心感に前向きに検討することができた。日頃相談される立場で話しを聴くという職人で、どこか『私の話も聴いて』という欲求が満たされてない感がありますが、今回の事例検討会終了後、次の仕事場に向かう間のスッキリ感はあまり経験したことのない体感だった!
これから地域でもっとこのような事例検討会を実施し地域に貢献できるケアマネ集団を築いて行きます。
今回このような機会を与えて頂いた白木会長及び役員の皆さま、参加者の皆様に感謝します!

事例提供者最初の方の紹介

 

  

 

 

白木会長のスーパーバイザー、黒板の版書も学ぶ

 

 

  

十文字シートによる手立てのまとめ、今後の支援の方向性を引き出す

 
 

   

まとめの講義

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