2022年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP2

■日 時:2022年6月5日(日)
■会 場:北海道札幌市 市民活動プラザ星園・オンライン
■参加者:
〇会場参加:   会員5名(内認定ケアマネジャーの会会員 4名)・非会員 2名 
〇オンライン参加:会員 68名(内認定ケアマネジャーの会会員 52名)・非会員 16名

2022年度 『スタンダードコーススーパーバイザー養成講座』STEP2(オンライン)
受講感想

                  千葉県 認定ケアマネジャー 千葉 洋平
 
STEP2研修ではオンラインで参加しました。今回の研修テーマでは事例検討会を進めていくにあたり、事例をもとにスーパーバイザー、スーパーバイジーの役わりを行い、ファシリテーション・グラフィックを活用した講義演習を行いました。
日頃の業務より、ケース担当者(ケアマネ)から相談を受けることがある中で、話しを聞いてその場で解決方法を探っていました。相手から答えを求められているようで、問われたことに対して答え(結果)を出すことが多くあり、ついつい「指導」になってしまう場面となっていました。担当者が抱え込まないように「相手に気づきを導く」にはどうすればいいのか、この研修ではこれまでの業務の中で、自分の振り返りができました。
ファシリテーション・グラフィックを活用した講義演習では、事例検討会や会議の場面で活用できる「質問」のスキルということで、「何について(議論の対象)、どのように(議論の構造)話しているか」参加者の認識を一致させるために、発言を記録・図式化したものになります。グループワークの実践では、事例をもとに7分間で、どの部分を相手に伝え、まとめていくのか、それを「ファシリテーション・グラフィックを活用」し図式化を行いました。私は「ファシリテーション・グラフィック」自体はじめて聞く言葉で、実際に活用する場面などでは、ボードなど進行状況をみえる形によって、①話しの流れ・論点がわかりやすくなる。②意見やアイデアが生まれやすくなる。③感情的な論争をさけることができる。など効果みられることがわかりました。演習実践では中々うまくまとめることができず、つい話しの内容をまとめることで精一杯となり、相手(相談者)の顔を見ないでいる自分でした。これではスーパーバイザーとしては機能せず、相談者も「相手は話しを聞いてくれているのか?」と不安になってしまうと感じました。講師の先生からも「何度も実践し、繰り返し行うこと」と助言もいただき、今後の事例検討会や相談業務などにも活かしていきたいと感じました。

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