2021年度 実務研修受入れのための指導者研修

■日 時:2021年2月20日(日) 
■参加者:39名  会員 33名(内認定ケアマネジャーの会会員 25名) 非会員 6名

「実務研修の実習受け入れの心構えと実践的な技術指導について」を受講して     
                     徳島県 認定ケアマネジャー 橋本 美香

当事業所は昨年春より主任介護支援専門員3名体制となり、特定事業所加算を算定1年生になりました。今年度、実務研修における実習生を初めて受けるにあたり事業所内でも何が必要であるのかについて議論をし、緊張感を持って発展的に準備を進めていたところでした。しかし徳島県内において新型コロナ感染拡大に伴ない、実習については当面中止となり代替え演習を行うこととなり、今年度は受け入れなしという寂しい結果となりました。  発展的に準備を進めるなかで我流ではない基礎となる体制作りがまだまだできていない事を改めて感じたため、来年度に向けて今回の研修を受講することにしました。
今回の研修を受講するなかで、実習生を受け入れるための事前準備がまったくできていなかった事を痛感し今年度の実習中止は事業所にとっても指導者である自分にとっても良い結果になったのではないかと反省する気持ちが強くなりながら今回の研修が終了しました。
白木先生の講義および演習を終えて事前準備には、主任介護支援専門員の実践を言語化するスキルの再確認、オリエンテーションには何を説明すべきなのか、その他ケアマネジメントプロセスの言語化そして説明力、どんな状況を見学して頂き、その内容についてわかりやすく意図をもって説明できるかなど、受け入れるための基盤となる骨組みもまだできていなかったことに改めて気づきました。
そして自分が受講生の立場であればの目線で改めて考えながら見学実習であるため、サポーティブな態度で主任介護支援専門員として、なぜこうしたのかについて根拠を持って説明できる力をこれからもつけていく必要性があると感じ、具体的な目標設定もできました。その目標に向けていつまでに何をすべきかの期間を決め、来年度の受け入れまでに自分自身も自己研鑽し、そして事業所の仲間も巻き込んで、一緒に成長していきたいと思います。

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