■ 日 時 平成23年4月16日(土)
■ 場 所 愛知県青年会館
■ 参加者 会員41名 懇親会参加者 21名
学会主催事例検討会に参加して
あすわひのきケアプランセンター
下鶴紀之
初めて日本ケアマネジメント学会の事例検討会に参加し、事例提供者として11年のキャリアが邪魔(素直に聞き入れない)するのではないか、プライドが傷つくのではないかという怖さを持ちながらの参加でした。
今回の事例に対して精神障害に質問が集中すると思っていましたが介護者の全体像が掴みきれてない所を気づかされる質問が多く思い込みの怖さを痛感した。日頃研修等で介護者への支援は口酸っぱく発言してきましたがより全体像を把握する事で支援の方策(関わる角度が広がる)が具体的になることを実感した。
参加者が真剣に聴き、質問する事により事例提供者(私)は『真剣に聴いてくれている』という安心感に前向きに検討することができた。日頃相談される立場で話しを聴くという職人で、どこか『私の話も聴いて』という欲求が満たされてない感がありますが、今回の事例検討会終了後、次の仕事場に向かう間のスッキリ感はあまり経験したことのない体感だった!
これから地域でもっとこのような事例検討会を実施し地域に貢献できるケアマネ集団を築いて行きます。
今回このような機会を与えて頂いた白木会長及び役員の皆さま、参加者の皆様に感謝します!
事例提供者最初の方の紹介
白木会長のスーパーバイザー、黒板の版書も学ぶ
十文字シートによる手立てのまとめ、今後の支援の方向性を引き出す
まとめの講義