■日 時:平成25年1月12日・13日
■場 所:愛知県青年会館
■参加者:会員 9名(内認定ケアマネジャー5名)・非会員 5名
第Ⅳ回「学会発表支援塾」研修会(入門編)
~日頃の実践を事例研究につなげよう~ に参加して
神奈川県相模原市
田名地域包括支援センター 和田迫 浩
この研修会に参加をしたのは実は2回目でした。
前回は、学会で発表するなど、意識しておらず、漠然と参加をしていましたが、
参加している方の真剣な姿、発表をすることで自身の業務を振り返り、
思考を整理し、さらなるステップを目指している…
この時の衝撃、先輩達が忘れられませんでした。
あの日から今日まで、様々な方の人生に触れ、支援に関わっていく中で
葛藤を感じ、少しずつ動きが見えてきたとき、喜怒哀楽の感情がわいてきます。
このことを整理したら、何か発見があるかも
今回、私が用意したものは,まだ再考が必要な部分がありました。
でも、実践してきた中で見えてきたもの,普遍的と思えるものを伝えたい。
自分を振り返り、全国の人の話を聞いてみたい。
ますます、その思いは強くなりました。
グループワークで一緒になった仲間からいただいた付箋は宝物です。
奥田理事、福富先生の講義も然り。考察することがいかに大事であるか
発表するしないにかかわらず意識していきたいと思います。
自分はまだまだ…。でも、少しずつ前に進みたいと思います。
是非、お会いしましょう,名古屋で,そして学会で
今回、この塾でお会いできた仲間に感謝!
そしてこれから会うであろう貴方にも感謝!!
「学会発表支援塾」事例研究について(入門編)に参加して
愛知県 更生介護保険センター 新美千寿代
昨年、大会研究発表を聞く機会をいただき、ケアマネジメントとは何か、相談援助とは何か、改めて考える機会をいただき日々の業務を振りかえることができました。
今回、研修の目的は「日頃の業務の振り返りと考察を行うことで質を高めることができる。事例検討から、事例検討へ展開できる力を身につける。」と知り、事例研究や研究発表に興味を持ち参加させていただきました。
1日目は、奥田講師より事例研究について講義をいただき、グループワークでは口頭で自分の事例を伝えたのですが、伝えきれてなく、伝えることの難しさを感じました。
2日目は、花園大学・福富先生より講義をいただき、事例研究のプロセスを学び、なぜ研究発表をするのか、何を伝えたいのかを考え、特に考察の難しさ、大切さを学びました。
グループワークで、みなさんから、私の事例について、多くのご意見やアドバイスをいただきました。まだまだ、事例検討から事例研究へ展開には時間がかかりそうではありますが、日々の業務や支援を振り返る意味でも、頑張って行きたいと思います。
今回の研修で、全国からこられた受講者の方の意見など聞かせていただき、沢山の方と出会えたことがほんとうにうれしく思いました。ありがとうございました。