2019年度 地域同行型研修講師養成研修

■日 時:2019年2月8・9日
■会 場:東京左官工業協同組合
■参加者:会員29名

2019年度「地域同行型研修」講師人材養成研修に参加して
              未来設計おひさま  西尾由香

実務研修受講者の見学実習がこれから始まることもあり、また地域でスーパービジョンが展開されていることも受け、今一度業務の見直しの機会にもなると思い参加をした。
私が所属する地域では地域同行型研修は実施されておらず、その言葉さえも知らない人が多い状況で、とても地域で実施するには程遠い状況であり、また事業所内でも同行訪問の機会は少ない。
しかしケアマネジャーの質を高めるためには座学だけでは足りず、熟練した指導者からOJTを受ける必要は大いにあると思うが、教える側の主任ケアマネジャーの資質の差もあることが現実である。
白木先生が言われた「ケアマネジャーはケアマネジャーが育てる。人の支援を見ながら自分の支援を振り返り、教えるよりも自分の仕事を見せることで気付きを与える」の言葉が私の心にすっと、そしてしみこむように響いた。
OJTが行える人材を育てることは重要だが、改めて自分自身が資質のあるケアマネジャー、そして指導者に成長することができるよう、大きな刺激を受けた研修であった。
また野村先生の「小さな火柱が自分の体の中にあること」を自覚して指導し、自分自身も成長していきたいと強く感じた研修であった。

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■日 時:2020年2月1日(土)
■会 場:東京左官工業協同組合  
■参加者:認定ケアマネジャーの会 38名

ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP4を受講して

                     長崎県 認定ケアマネジャー 岩永みゆき

2月1日開催されたスーパーバイザー養成講座ステップ4に参加しました。
指導事例のスーパービジョン進行役をさせていただきましたので振り返りを報告させていただきます。
セッション終了直後の私の感想は「失敗した。事例提供者の気づきをもたらすことができなかった。」ということでした。セッションの間中も違和感を感じながらの進行でした。
私の違和感とは逆に、セッション終了直後事例提供者は「すっとした」「ありがとう」と本当に納得された表情でした。進行中及びセッション終了後も残る違和感の原因および事例提供者と進行役の私双方の受け止めのずれについて、ファシリテーショングラフィックや自身のメモを手掛かりに振り返りました。
最終的に事例提供者は「バイジーが伝えたいことが伝わるように、バイジーが何に困っているのかバイジー自身整理ができるように、相談の初めに『何を相談したいのか』を聞くようにしたい。」と結論付けました。「相談したいことを漠然と抱えたまま来るので相談が長くなり、バイザーにとっても負担感がある。相談の初めに『何を相談にきたの?』と整理を促すことでバイジー自身が相談の主訴について一旦振り返ることができる。それが今までできていなかった。」と内省されています。
考察の結果、私自身何とかして事例提供者の悩みを解決したいという思いが前面に出てしまい、事例提供者の思いに寄り添うことよりも、進行役として思い描いた問題解決の筋書きに沿ってセッションを進めようとしていたからではないかと思います。また、十分なキャリアがある事例提供者自身の内省力についても評価していなかったと思います。自身の経験からくる先入観で本事例を解決しようとしていたということがわかります。
会場の力動に流されそうになったこと、事例の見立てがなかなかできなかったことなど反省はたくさんありますが、かろうじて強引に自分の想定した結論にもっていかず、率直な事例提供者の結論で終われたのは会場からのサポートがあったからだと思います。参加者の多面的な質問を受けることで、私自身の見立ての偏りを修正する効果があったと感じました。
本当にその場に身を置いてみないと解らない、大変貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。今後に生かしたいと思います。

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2019年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座 逐語録のスポット研修

■日 時:2020年1月18日(土)・19日(日)
■会 場:青少年オリンピックセンター
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 18日39名 19日21名

2019年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座 スポット研修(逐語録)
                      愛知県安城市  中根 まゆみ

 これまでに主任更新研修、ミドルコースステップ3の研修で「逐語」という言葉を何度も耳にし、書く作業を行ってきた。しかし面談した内容を記録するだけでは、スーパービジョンの振り返りにならないと感じていた。
 今回逐語録のスポット研修を受講して、講義と演習を見学、体験する事ができた。その中で「受け止め」の仕方や、「見立て」と「働きかけ」の違いや方法を体感し、バイジーが自分を顧みて、変化していく瞬間を、言葉や表情で体験する事ができた。そして逐語録として切り取るポイントの見極めを感じる事ができた。またバイザー体験をして、観察者から助言をもらう事で、普段無意識に行なっている自分の癖に気づき、客観視する事ができた。
 今回の研修で逐語録が身近な物になったので、書く習慣をつけて自身の行いを振り返る機会にしていきたい。

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2019年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座 逐語録のスポット研修

■日 時:2020年1月18日(土)・19日(日)
■会 場:青少年オリンピックセンター
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員 18日 39名・19日 21名

2019年度ミドルコーススーパーバイザー養成講座 逐語録スポット研修に参加して
                   百寿の郷介護保険相談所  阿部 鮎美

 2019年度ミドルコーススーパーバイザー養成講座をstep1から参加し、step2、3と回を進めていく中で、事例検討や個別スーパービジョンを体感することはできたが、自己覚知、省察的思考、人材育成、逐語録、等々なんとなく理解できたように感じる一方でいざ自分が行うとした場合、できる自信がなく、気分が沈んでしまっていました。そのような中で今回の研修が行われることを知り参加しました。
 研修では、白木先生による講義、場面を想定し3人組で逐語録を用いながらのスーパービジョン実践、その場で逐語録を取りながらという場面を体験し、その後振り返りを行いました。実際に行いその後振り返ることで、スーパービジョンにおける逐語の持つ意味、さらに逐語録を通し自己のスーパービジョンを振り返り、省察、俯瞰するということに繋がっていくことを今回の研修で実感することができました。前回までのモヤモヤしていたところがやっと今回の研修で一つに繋がったように思える大変有意義な研修でした。今回の研修で逐語録が持つ重要性や実践の振り返りが行えさらに技術を習得するために、何度も繰り返し行っていきたいと思いました。この機会をいただき大変感謝いたします。

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2019年度 スーパーバイザー養成講座ミドルコースSTEP3

■日 時:2019年12月21日(土)・22(日) 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合
■参加者:認定ケアマネジャーの会 31名 

ミドルコースSTEP3を受講して

               ケアプランセンターよつば 斉藤 智美

2019年12月21日に開催されたミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP3を受講しました。STEP3では、逐語録の活用により、省察的思考を高め、バイジーの力量把握を可能にすることを到達目標としています。今回の研修では、全体のスーパービジョン振り返りのバイジー体験をさせていただきました。
スーパービジョンの振り返りは、逐語なくしては行えません。逐語の場面を起こすことにより、自分自身の思考の傾向やバイジーに対する向き合い方、無意識にバイジーに対する期待値をあげていたことに気づきました。この関係性はパラレルプロセスとなり、利用者さんへの支援や関係に大きく影響します。 
バイジーの成長段階にあった見立て力を身につけこと、受容と共感、承認を意識し実践力を高める学びの深さを実感しました。
ミドルコースは繰り返し受講することで実践力を身につける機会となります。次年度以降も受講しようと思います。

                大阪府 居宅介護支援事業所わんわん  藤木 エミ

2回目の参加で、前年度は参加者、今回は指導事例提供者の体験をさせて頂きました。
まず私自身がスーパービジョンに対する正しい理解ができていなかった事、バイジーの力量についてアセスメントが専門的にできていなかった事。出来ていない事だらけの事例でしたが、参加者からの質問や助言により事業所管理者としての課題や地域の課題まで。沢山の気付き、学びの貴重な体験をさせていただきました。明日からすぐに取りかかれる気づき、課題が明確になりました。早急に私自身のスーパービジョンに対する知識、技術を見直すと共にまだまだ理解が浅かった反省を踏まえしっかり学び直し、後輩と共に同じ目標に向かって一緒に考えられる管理者を目指したいと思います。今回体験し、自身の理解、知識不足だったところをもう一度見直し、また次回も再挑戦したいと思います。

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2019年度 学会発表支援塾 実践編3

■日 時:2019年11月17日(日) 10:30~16:30
■会 場:花園大学(京都)
■参加者:会員 36名  非会員 1名

2019年度 学会支援塾に参加して。
                ㈱悠遊社 新居浜事業所 徳原晶子
私は、スタンダートコース終了後、赤バッジを頂き、「次はミドルコース挑戦だ。」と、受験要件の中に「支援塾」「学会発表経験者」とあった簡単な動機から、支援塾の申し込みをいたしました。
初日、花園大学の福富先生から、「論文」を実証する「研究」である事、自分が提唱する理論や提案に対して、学識経験者等からの客観的論文・評価をもとに、意義や重要性等についての理解や承認を得る事の大切さを学んでいくうちに、「大丈夫かな?」と不安しかありませんでした。
また、白木先生から、実践編を学びましたが、事例研究検討シート・抄録をまとめながら苦しみ・もがきました。
抄録を最後まで研修中に仕上げる事は出来ませんでしたが、それ以上に、全国から来た同じグループの方々と強い絆と尊い友情が生まれ、今でもラインで励まし合いながら、発表原稿締め切りまで、皆さん頑張り続けると思います。

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スーパーバイザー養成講座ミドルコースSTEP3

■日 時:2019年11月30日(土)
■会 場:東京在宅サービス
■参加者:認定ケアマネジャーの会 31名

ミドル3Aに参加して
                            高知県 山本 千草

指導事例を振り返る為に今回多法人の事例を持ち込みました。地域のケアマネージャーの育成に関わっている自分の評価を他者より受けるという事にはドキドキする自分が居て「指名をされた時には、私ですか?」と正直思いましたが、恥をかいても実践している自分の評価を受けることがバイジーの為、自分の為と腹をくくり受けることができました。
自分の癖と言うものは厄介で知らず、知らずに受容共感の言葉が逐語を通すとまったくできていない。笑えるほど、できていない。
しかし自分は相手に伝わっているだろうと受容共感ができていると思い込んでいて、日頃の関係性もあって何か態度で理解してくれているであろうと思い込んでいました。
私の悪い癖、方言を使うと語尾が切れ、声が大きく相手に威圧感が出てしまう。逐語を通すとそんな自分の振り返りもできました。逐語って凄い。この研修でこの力量で地域の主任介護支援専門員と言えるであろうかと物凄く反省と同時に、ミドル研修を繰り返しスキルを身に着けることが自分の学び、地域の力になると確信しました。
今回このような学びの場を与えてくださった先生方、たくさんの意見を出してくれた受講生の皆さんに深く感謝します。ありがとうございました。

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2019年度 スーパーバイザー養成講座ミドルコースSTEP2A

■日 時:2019年10月5日(土)
■会 場:東京在宅サービス
■参加者:認定ケアマネジャーの会 18名

ミドルコースSTEP2Aに参加して(2019.10.5)
             地域ケアセンターはけた 堀さや子

1年間、この日を待っていました。昨年、バイジー役に挑戦したいと思いつつ、手をあげることができませんでした。なぜ手をあげられなかったんだと、自問自答しての1年でした。
2度と後悔はしたくないと、今回は挑戦させていただきました。今度こそ、自分の振り返りと課題をしっかり認識したいと思ったからです。
実際にやってみると、バイザーや会場から投げかけられた質問の中で、自分の中に響くもの、自分の中で振るえるものがありました。そういった質問に答えようとすると、必ず「なぜそうしたの?そう思ったの?」という「なぜ?」の問いかけが自分の中で吹き荒れました。痛みを伴いながら内省するとともに、『自分を振り返り続けること』そして『気がつけること』、この2つが大事なのだと強く実感した1日となりました。
次回のSTEP3を励みに、頑張っていきたいと思います。
貴重な機会を、有難うございました。

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2019年度 スーパーバイザー養成講座ミドルコース STEP2B

■日 時:2019年10月6日(日)
■会 場:東京在宅サービス
■参加者:認定ケアマネジャーの会17名

ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP2を受けて。
神奈川県
藍プラン合同会社 あいばな ケアセンター 
髙部 篤史

個別スーパービジョンの実践の基本を学ぶというテーマで、スーパービジョンを実際に体験しながら課題の把握の解決方法について、肌で感じることができました。

前段の白木先生の講義では、認定ケアマネジャーの在り方や期待、指導のための教育理論などを教わり、背筋が伸びる思いです。
日頃自分が主任ケアマネジャーとして地域で行っていることについて、心構えから見直し考える良い機会となり、今後の意欲が沸きました。

講義後のスーパービジョンの体験では、決められた時間の中で事例が紐解かれていく様子には深く感銘を受けました。

今回バイジー体験を実際にさせてもらい、自分の思考過程が紐解かれていく様はマズローの言う至高体験を、感じれたように思います。

自分が受けてみて、今後は同じようにアウトプットできるようにできることが今回の目標です。
一度受けただけでは同じようにはできませんが、自分自身の大きなヒントになりました。
今後、自分自身が地域で行えるように、振り返り学習していきたいと思います。

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2019年度 ミドルコーススーパーバイザー養成講座STEP1

■日 時:2019年9月21日(土)
■会 場:全国家電会館
■参加者:認定ケアマネジャーの会会員55名

2019年度 ミドルコールスーパーバイザー養成講座STEP1を受講して 2019.9.22
 
 社会福祉法人 桂 カリタス21居宅介護支援事業所  飯塚哲男(静岡県)

講座に参加しケアマネジメントにおける自立支援の本質と所属先や地域での個別スーパービジョンが人材育成におけるスーパービジョンのOJTであると再確認できた。多くの気づきは、設定シートに記録し自己のビジョン(願い)とゴール(具体的な目標)を具現化できた。
    白木先生より、「ミドルコースの理念」をテーマに人材育成が可能となる力の可視化とスーパービジョンの提供を通じて地域の人材育成を行い社会貢献に努めることがミッションであることにとても感銘を受けた。実践事例から研究を通じてエビデンスの構築が必要不可欠であること。ポートフォリオの活用を通じ、学習課題の設定と実践を継続する重要性を学ぶことができた。
野村先生よりバイザーして「教育的機能」を発揮する為、バイジーの考えを振り返り、言語化する機会を設けること。バイジーのストレング、改善点をバイザーがバイジーに具体的に伝えること。バイジーがバイザーに取り組みを言語化できる機会を支援することにとても感銘を受けた。吹き出しチェアー観察は、つぶやき・吹き出し・観察者として、それぞれの立場に共感できるロールプレイでバイザーがバイジーに向き合う客観的な自問自答する捉え方を体感できた。来月はSTEP2研修参加を予定している。何卒宜しくお願い致します。

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