2019年度 スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP3

■日 時:2019年8月31日 10:30~16:30
■会 場:ATCエイジレスセンター
■参加者:会員:43名  非会員:7名

2019年度 スタンダードスーパーバイザー養成講座 STEP3

                      滋賀県 西村佳代

この度は、担当事例の検討して頂き、大変、ありがとうございました。
講座の感想でも意見が出たが、事例の中核に迫る質問が出来るか=質問力を問われていると思った。聞くべき人に、聞くべき質問が出来ているのかを私は問われ、また、質問者(参加者)は、日ごろから、事例の中核に迫る質問を考えて質問する習慣ができているのかを問われていると。
 また、グループ内討議でも同じ印象を持ったのが、医療に関する質問が少ないことを感じた。白木先生が言われたように、「精神疾患がその状態を起こさせる」のであるが、主治医と本人・家族との関わりや、カンファレンス内での発言など、情報提供できれば、「精神疾患」がそうさせる「いびつさ」を浮き彫りにできたのかと反省している。始めの5分間の事例提供の方法 例えば-情報の分野(生活・医療・家族といったように)の時間配分を見直して、全体の検討会に臨めばよかったと思った。仮説を立てるにも、始めの5分のプレゼンテーションが大切であることを学んだ。
スーパービジョンを受けて、私の頭の中は、エコマップ状に情報の整理をしていたが、本人、家族それぞれの人生の時間軸、ジェノグラムで事実を整理する大切さに気付き、夫の自殺の可能性、娘が実家に戻る可能性など、家族として支援する視野の広さを学ぶことができた。

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