スーパーバイザー養成塾 北九州セミナーSTEP3

■日 時:平成27年2月14日(土)
■会 場:かもめホール
■参加者:会員44名 非会員25名

スーパーバイザー養成塾 北九州セミナーSTEP3
『スーパーバイザーへの道《その1》~スーパービジョンに必要な質問力を高めよう~』

添田町地域包括支援センター

                               主任介護支援専門員    成尾 千鶴

主任ケアマネに求められるスーパービジョンをきちんとできる自分になりたいと思い、一念発起して参加した『スーパーバイザー養成塾』もとうとう最終ステップを迎え、ドキドキしながら研修会場に向かいました。

ステップ1の白木先生の口から発せられる言葉の一つひとつが新鮮で、目からウロコが剥がれ落ち、ステップ2での事例プレゼンとグループワークによって深い部分まで見れるケアマネになれるような錯覚を持っての参加でした。

グループメンバー全員が事例のプレゼンをした後に一つの事例を選び、グループワークで事例検討を行う事になったのですが、私がプレゼンした事例がグループ更には全体ワークとして選ばれました。事例提供者となったのは、今回が初めてでした。一問一答によってアセスメントが深まると共に、白木先生の質問や解説で今まで言葉として表出できなかった課題が二転三転しながらも明確になっていくのが分かりました。心の中で「そうそう、ここがしっくりとこなかった所だったのよ。」と叫んでいる自分がいました。

これまで「事例検討は嫌い」と思っていたのですが、その最中はワクワクし高揚感に包まれ楽しくてしかたありませんでした。更には、また事例提供者になりたいと思えるようになっていたのです。

今回、頂いた助言は少しずつですが実行しています。必要性をきちんと理解した上で行うアセスメント(特に生活歴)の聴取は、支援の方向や手立てが利用者の思いの実現に繋がる事が身にしみて分かった研修となりました。

白木先生をはじめケアマネット21及び参加された皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

スーパービジョンができる主任ケアマネになるべく、今後も自己研鑽を積み重ねていこうと思っています。

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