2018年度 学会発表支援塾 実践編(1)

■日 時:2018年9月30日(日)
■会 場:ウエルファーム荻窪
■参加者:会員 61名

学会発表支援塾 実践編1(東京会場)を受講して

                       池田 ひとみ

この研修は、事例研究を整理できることを目標に取り組み、グループメンバーから事例を可視化した質問や倫理的配慮を含む質の高い評価をもらい、事例研究の論点の見極めや次回の抄録作成に導いてもらいました。そこに至るまでには、入門の振り返りから抄録までの思考過程の講義とグループメンバーで発表やスパービジョンの展開、ファシリテーターの経験がありました。それを通して主体的に高めあう仲間ができたことが、事例研究に一人で取り組む困難や億劫な気持ちを、前向きな思考力に変え成果が出たのだと思いました。
白木先生より「焦点は誰に当てるかで本人から家族に代わることもある」という話がありました。メンバーの発表事例を通して、本人・家族・サービス事業所・社会資源等、何処に焦点を合わせるかで研究内容が変わることを議論し、実際の事例から講義の内容を深め、研究的視点を持つ経験をすることが出来ました。

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