■日 時:平成25年12月13日(土)
■会 場:かもめホール
■参加者:会員 36名 非会員 19名 計 55名
スーパーバイザー養成塾 北九州セミナー
講師:白木 裕子
日本ケアマネジメント学会理事・NPО法人ケアマネット21代表
ステップ2『スーパーバイジーを体験しよう』を受講して
在宅支援リハビリテーションセンター
居宅介護支援事業所 銀屋
介護支援専門員 清田あづみ
初めて小倉での研修会に参加するため、雪交じりの雨の中、長崎から特急と新幹線を乗り継ぎ小倉医療センターへ到着。
福岡からの参加者も多かったのですが、山口・広島・大阪からの参加もあり、熱気むんむんの会場に参加者の関心の高さを感じました。
ステップ2『スーパーバイジーを体験しよう』では、白木裕子先生の講義とグループワークでプレゼン技術とファシリテーショングラフィックについて実技を通して学ぶことができました。
プレゼンテーションでは、事例検討用紙の詳細を伝えようとしすぎていることに気づきました。
事例を反映させる『タイトル』と『ざっくりの概要』を提示することで参加者の『もっと知りたい』を引き出し、1問1答で事例を深めることができる。
事例を深めることで、今まで気づかなかったアセスメントの視点により、新たな課題にも気づくことができることを学びました。
ファシリテーショングラフィックでは、情報を図式化することで事例検討の参加者が同じように情報の共有ができること、またそのためには情報を要約する能力が必要であることを痛感しました。わかりやすい表現、的確な言葉のチョイスなどグループワークにより、他者の技術や工夫に触れ、自分に足りない部分を補うことができました。また、お互いの考えを伝え合うことで『なるほどそうか!』と再確認をする場にもなりました。
同じ目標を持った全国の仲間たちの輪をこれからも広げ、ともにスーパーバイザーへの道を進んでいこうと思います。
次回のステップ3の研修に参加するのが楽しみです。