■日 時:2024年6月29日 10:30~16:30
■会 場:東京左官工業協同組合 オンライン参加あり
■参加者:会員55名(内認定ケアマネジャーの会会員37名) 非会員12名
スタンダードコーススーパーバイザー養成講座STEP2に参加して
東京都ケアマネジャー 柿沢 由花里
今回の研修に参加して
スーパーバイジーを体験して
想像していたよりも、その時感じていたよりも後で振り返って
緊張の多い体験でしたが、改めて事例の見立てについて学ぶことの多い内容でした。
事例の提出理由、事例のタイトルからして、視点の違いに気付きました。
関連機関との共有を図り、家族の気持ちをそれぞれ確かめ、共有する過程で、
サービスの介入により家族の望む好転が見られないことが問題でなく、
医師、関連機関、家族、家族間の隔たりを埋めていくことが出来ていなかった
ことに気が付き、今後の支援展開について再構築することが出来、
状態は変わらないけれども、双方で納得した支援の提供が出来るようになりました。
関係性、分かっていること、いないことをひとつひとつ、バイジー体験の中で
目の当たりにして気付くことがたくさんあり、その過程で、
ファシリテーショングラフィックの活用、ファシリテーション技術の
効果についてもとても意味のあることが分かりました。
今後も、バイジーの体験を重ねて、ファシリテーショングラフィック、
ファシリテーション技術の向上を図りたいと思っています。
数あるケースの中から、貴重な体験をさせていただく機会をいただきまして、
ありがとうございました。