2023年度 「学会発表」準備講座 ~研究発表を聴いて学ぶ~ 

■日 時:2024年2月10日(土)10:30~16:30 
■オンライン
■参加者:会員15名(内日認定ケアマネジャーの会会員 14名)・非会員 2名

2023年度 学会発表準備講座 オンライン研修を受講して

                   栃木県 認定ケアマネジャー 八幡 知子

 正直、怖かった。去年、学会発表支援塾を受講して、白木先生やファシリテーターの先生、受講生からたくさんのアドバイスをいただきながらようやく完成した抄録。未熟な内容だというのは自分が一番よく分かっている。どう思われるのか。何を言われるのだろうか。今まで散々悩んで迷ってようやく形になった抄録。大勢の前で声を出して発表するなんて、私には到底無理だと思っていた。一度は諦めた学会発表。自分にはハードルが高すぎる。次の機会に発表しよう。そう思っていたはずだったが、何かがふつふつと自分の心の中に残っていた。せっかく完成した抄録。成功した事例。本人家族をはじめ、事例に関わる多くのサービス担当者の思いや取り組み。このまま眠らせておいていいのだろうか。自問自答の繰り返しだった。だが、やらないで悶々とするより、やってみた方が断然いい。どんな世界が見えるのでしょうか。私にとっては大きな挑戦になるが、とりあえずやってみよう。そんな時、ファシリテーターの先生から学会発表準備講座で「発表してみませんか?」とお声をかけていただいた。当初は聴く側として参加するつもりだったが、先生の後押しもありまずはオンラインで発表する事に決めました。出来上がった抄録とパワーポイントを本番さながらに発表する。すると、自分が気付かなかった視点からのアドバイス、言葉の使い方など貴重なご意見をいただく事が出来ました。他受講者の発表やパワーポイントも拝見させていただき大変参考になりました。研究大会までに自分に足りない事、やるべき事がたくさん見えてきて学会発表準備講座に参加した意義が見い出せたような気がします。皆さんからのアドバイスを参考にして6月の研究大会までにしっかり準備をしていきたいと思います。そして皆さんもいつか研究大会で発表してみませんか?

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